長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

サバンナ思考

この前こんな本を読みました。

 

著者の村山さんは、イタリアの三つ星レストランで副料理長をし、東京の自分の店も一つ星を獲得したシェフです。

もうイタリアンのトップ選手と言えるような気がしますが、自分の店を運営しながらイタリアンのチェーン店「サイゼリヤ」でバイトをしたという経歴を持っています。

 

サイゼリヤはおいしいし、安いし、経営に関してのこだわりとかがすごいので、僕もすごい会社だと思っていますが、一流のシェフがバイトに行くっていうのはインパクトがありましたねw

 

 

僕らのジャンルで言えば、サッカー日本代表の専属トレーナーが、街のフィットネスクラブでバイトするような感じかな。

 

 

 

【サバンナを生きる思考法】

で、この本の中で特に面白かったのが「サバンナ思考」です。

 

サバンナ思考は「危機感×観察×即行動」という式で表されていて、

危機感→常に危険がある可能性を考えておく

観察→自分の状態、身の回り、世界の状況をよく観察しておいて、異変にいち早く気づく

即行動→異変に気がついたら即行動に移す

というような感じです。

 

サバンナみたいな野生生活だと、常に死と隣り合わせなので、危機感は常にありますよね。

ライオンさんに食べられるかもしれないし、しばらくご飯がないかもしれない。

 

そんな状況だったら、自分の体調、周りの状況、季節や気候など、観察をしっかりしていないと危険です。

 

そして何か異変に気がついた時はすぐに行動しないと間に合わないです。

「あ、ライオンさんがこっちに走ってきてるな〜」とか言って見てたら死にますよね。

 

だからサバンナでは「危機感×観察×即行動」が不可欠とい言う事です。

 

 

現代の生活、特に日本ではあまり命を落とす危機が頻繁には無いかと思います。

だから危機感も、観察も、即行動もしないで生きていける。

 

でもサバンナを生きるようなこの思考があれば、いろんな事がうまくいくかもしれません。

 

 

 

サイゼリヤへはサバンナ思考で】

冒頭に一流シェフがサイゼでバイトしてたという話をしましたが、これがまさにサバンナ思考だったわけですね。

 

そもそも危機感を持ってお店を経営していたので、「料理に対する評価」が高くても、「従業員の幸せ」や「利益」などに対しては危機感を感じていたようです。

その上で「レストラン経営で生産性が高いと言えばサイゼリヤ」という情報を観察から得ていました。

一流のシェフで経営者であれば、なかなかサイゼでバイトってしないと思いますが、サバンナに生きていたらそんなこと言ってられませんよね。

「俺、ライオンだからウサギとか獲ったらダサいしな〜」て考えてたら飢え死にです。

 

だからすぐに普通やらないような行動に出られたんですね。

 

その結果、サイゼリヤで勉強したことを取り入れて、自分のお店の生産性を3.7倍にしたそうです。

 

 

 

【小さな変化に気づくヒント】

サバンナ思考というと、「死ぬかもしれない」という状況が元なので、ちょっと怖がりすぎに感じるかもしれませんが、スポーツ、仕事、趣味、人間関係など、いろんな場面で役立つかもしれません。

 

「今よりもっと良くしたい」ということがあれのであれば、「何かを変えたい」ということになりますよね。

ということは、

・このままではいけないという危機感

・もっと良くするために自分と周りを観察

・すぐに行動

という風に考えておくのは良いかもしれません。

 

今は安全な世の中だから怖がる必要はないけど、「もしサバンナに生きているとしたら」という風に想像することで、観察の精度が上がったり、行動のスピードが上がったりするんじゃないかな。

 

 

 

ということで、時には野生に戻ったように生活してみましょうw

 

 

 

 

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腰を守る、股関節を使う

今日は腰を守ろうシリーズの第三弾です。

 

基本的には昨日の「胸を使おう」と同じような内容なんですが、今日のテーマは「股関節」です。

 

 

【股関節はよく動く】

股関節って、骨盤と腿の骨を繋ぐ部分です。

脚の付け根って言うんですかね。

 

骨の図で言うとココ。

f:id:UedaYogaHiroki:20210412011437j:image

腿の骨の先端は丸くなってて、骨盤の窪みにくっついてます。

 

そして色んな方向に動きます。

 

f:id:UedaYogaHiroki:20210412011832j:image

前方向(屈曲)

キックする時に動きです。

 

f:id:UedaYogaHiroki:20210412011852j:image

後ろ方向(伸展)

足でドアを閉めるときのやつですね。

 

f:id:UedaYogaHiroki:20210412011910j:image

内股になる(内旋)

トイレが限界間近の時ですかね。

 

f:id:UedaYogaHiroki:20210412011939j:image

ガニ股になる(外旋)

例えが浮かばないw

 

f:id:UedaYogaHiroki:20210412011927j:image

脚を外に開く(外転)

戻すと内転

横歩きする時になりますね。

 

各方向にしっかり動くようにしておきたいところです。

 

 

 

【股関節の代わりに腰が動く時もある】

前屈が硬い人をイメージしてもらうと、股関節の代わりに腰が動く所が想像できるかもしれません。

 

ペターっと前屈がつく人は背筋が真っ直ぐに近いですが、硬い人って背中が丸まりますよね。

 

股関節で体を前に倒したいけど、できないから腰や胸で曲げるようにしています。

 

この状態でスポーツや日常動作を続けていると、本来は股関節で動かしていた分の負担が腰に来ることになります。

 

 

 

【捻りは特に気をつけたい】

前回の記事でも書いたんですが、腰の部分は捻るのが苦手です。

 

だから胸の部分をしっかり動かしたいんですが、同じように股関節も使いたいところです。

 

例えば足を開いて立った状態で、

・両方のつま先と骨盤を正面に向けて、上半身だけ横に捻ると股関節は捻れません。

 

・骨盤ごと横に捻って、片足だけ内股にすると、股関節を使って捻ることになります。

 

 

野球のスイングやピッチング、ボクシングのパンチなど、スポーツ動作で特に気をつけたい動作ですね。

 

 

という事で、股関節の可動域をしっかり保つことと、股関節をちゃんと使うことができれば、腰の負担は結構減らせると思います。

 

股関節ストレッチに関しては、YouTubeで動画を出してますので、良かったらやってみてください。

 

 

 

 

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腰を守る、胸を使う

前回から「腰を守るためにどうしたらいいか」ということを書いています。

 

第二回の今日は「胸」を使って腰の負担を減らすというのを考えていきたいと思います。

 

 

【背骨は24個ある】

これはヨガのレッスンとかでよくお伝えする事なんですが、背骨って小さい骨が全部で24個繋がった形をしています。

背中を丸めたり、反らせたり、捻ったりするときに、その24個が協力して動いてくれるわけですね。

 

 

【1箇所に負担が集中しないようにする】

背骨が24個あるって話をしましたが、例えば24人で何か一つの作業をする場合、めっちゃサボってる人がいたら一部の人に負担が集中しますよね。

職場とかでもあるんじゃないかなw

 

だから24個のうち、動きが悪い部分があったら他のどこかが無理をします。

 

そして無理して動いてくれる部位は必要以上に動けるようになるので、他がもっとサボります。

これも職場でありそうなパターンw

 

そんなことが続くと、頑張ってるところがいつか壊れたりします。

 

だから、24人みんなで頑張りたいよねって話になります。

 

 

【首チームは7人、胸チームは12人、腰チームは5人】

24個の背骨はそれぞれ、首にある頸椎(けいつい)7個、胸にある胸椎(きょうつい)12個、腰にある腰椎(ようつい)5個で構成されています。

その中でも胴体の動きに関わるのは主に胸と腰です。

 

そして胸は12個、腰は5個なので、胸の部分をしっかり使えれば一つ一つの負担は小さく済むと思います。

 

 

【特に捻りは胸チームに】

丸める、反らせる、横に倒すなどの動きも胸をしっかり使いたいところですが、特に「捻る」動作は胸を使う意識が大切です。

胸チームと腰チームでは骨の形が違って、「腰チームは捻りにくい形」になっています。

会社でも適材適所が大切だと思いますが、人間の体もそうですよね。

 

手が得意である細かい作業は、足にやらせる人って少ない。

(学校のテストで、足を使って答案解く人ってあんまりいないですよね)

 

足が得意な力強い作業を、手にやらせる人も少ない。

(出勤時に手で歩く人はかなり少数派ですよね)

 

同じように、胸が得意なこと、腰が得意なことを分けて使えたら良いのかと思います。

 

 

【胸と腰はみぞおちが境界線】

で、ここでいう胸は、みぞおちから喉くらいまでの部分。

腰はみぞおちからヘソの下くらいまでの部分。

 

だからみぞおちから上の部分もしっかり動かしてあげると良いですね。

 

 

 

 

【まとめ】

・背骨は24個あるからみんなで協力する

・特に胸を使いたい

・捻るのは胸が得意、腰が苦手

・みぞおちより上が胸、下が腰

 

 

 

今回説明した胸の動きを良くするために、エクササイズの動画も作ったので、よかったら使ってみてください。

https://youtu.be/H3lNZ9SPOyM

 

 

 

 

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腰を守る、お腹の筋肉

今日は腰に関するお話なんですが、

最近はダンサー仲間もインストラクター仲間も腰を痛めています。

運動不足でも痛くなりやすいけど、活動量が多い人も腰って痛めやすいですよね。

 

僕も最近は調子悪くないですが、去年痛めた部分が完全には治っていない感じです。

自分自身も含めて、結構体を動かす人に気をつけてほしいポイントを書いていこうかと思います。

 

 

まず今日は、「お腹を使う」という内容でいきましょう。

 

 

【腰のあたりは背骨が不安定】

腰のあたりって、「腰椎」という骨(背骨の一部)があるんですが、他には骨がない状態です。

f:id:UedaYogaHiroki:20210409191807j:image

骨盤とか肋骨のあたりは骨がしっかりあって頑丈ですが、腰のあたりはちょっと頼りないですよね。

 

だから割と不安定というか、グラグラしやすい場所になると思います。

 

 

【腹横筋で安定させる】

骨自体も無理な動きが続くことでヒビが入ったり(僕もやったことがある)、骨と骨の間の組織が損傷したりしますし、

骨の動きを制御するために腰の筋肉が過剰に働いて痛める場合もあります(これもやったことあるw)。

 

 

そこでお腹にある「腹横筋」という筋肉を使って、背骨を安定させます。

f:id:UedaYogaHiroki:20210409192557j:image

この青い部分が腹横筋です。

 

体の周りに腹巻きみたいな感じでついていて、力を入れることでお腹が引き締まります。

引き締まることで腰の骨がグラグラせずに安定します。

 

腰の骨が安定すれば、腰の筋肉も余計な負担が少なくなります。

 

 

【咳き込んだ時に使われるやつ】

一般的に腹筋を鍛えると言えば、「状態起こし」とか「プランク」とかを使うことが多いですが、この筋肉はお腹を引っ込めるような使い方で鍛えられます。

 

・お腹に手を当てる

・その状態で咳き込む(強く息を吐くだけでもOK)

という風にすると感じられるかな。

 

そして咳き込んだ時の力の入れ方を覚えたら、自分で同じようにお腹の筋肉を使います。

 

 

ただ座っている時、立っている時にはお腹を軽く引き締める感じで使って、

動く時はさらに強くしたほうが良いです。

特にジャンプとか、投げるとか蹴るとか、強い動きの場合はガッチリ固めると安心かな。

日常生活では下から何かを持ち上げる時なんかですね。

 

 

【まとめ】

・腰のあたりは構造上不安定

・腹巻き筋を使って安定させる

・咳き込んだ時の力の入れ方が腹巻き筋

・強い衝撃に対しては強く固める

 

 

ということで、今日は腰を守るためのポイントとして、「お腹を使う」でした。

動画も作ったので、そっちも見てくれると少しイメージしやすいかも。

 

 

 

 

 

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インストラクターほど怪我の可能性が上がるかも

先日、フィットネスインストラクターをしている知り合いと、体のケアについて話してたんですが、

その人は最近腰を痛めてしまって、レッスンに支障が出ているということでした。

 

フィットネスインストラクターも、意外と怪我するんですよねw

体に良いことはしてると思うけど、あまりに高頻度で痛めてしまう可能性があります。

同じようにヨガのインストラクターも、意外と怪我しますし。

 

適度な運動は身体へのプラス要素が多いですが、仕事にするとやりすぎて負担になったりするんですよね。

 

ただ、単純に「やりすぎ」がダメというケースは少なく、

・動き方に問題がある

・ケアができていない

というパターンが多いんじゃないかな。

 

 

たまにやるくらいの頻度であれば、そこまで動き方に気を使わなくても怪我のリスクは少ないですが、高頻度で行うのであれば、小さなダメージ蓄積がどんどん高まっていきます。

 

ダメージが毎日1で、回復も毎日1なら、ダメージ蓄積はないですよね。

でもダメージが毎日2で、回復が1なら、毎日1ずつ溜まっていきます。

だから高頻度にやる人ほど、動き方はこだわる必要が出ます。

 

 

そして体のケアも、たまにやるくらいなら放っておいてもある程度回復できますので、そこまで怪我のリスクは上がらないかもしれません。

でもインストラクターのように高頻度でやる人は、こまめにケアをしていかないと危険です。

毎日ダメージが1で回復が0.5なら、毎日0.5ずつ溜まっていきます。

 

 

もし週に一度運動するなら、ケアも週一度くらいで良いかもです。

毎日運動をするなら、毎日した方がいいかな〜

 

 

でも動き方の意識とか、体のケアってめんどくさいんですよねw

基本的に痛めてから必要性に気づくっていうねw

 

人間は今得られる報酬と、後に得られる報酬だったら、今を選ぶようにできていると言います。

「今めんどくさいケアを避ける」というのを選ぶか、「後に怪我をしない」というのを選ぶか。

なかなか難しいところではありますが、「後で怪我をしない」を選べると良いかもしれませんね。

 

 

ケアと言われても、「何をしたらいいかわからない」と言う方は、僕のYouTubeチャンネルでもケア動画が増えてきたので、良かったらそちらを見てみてください。

 

 

 

 

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肉体的ストレスで精神的ストレスを消す

最近、自宅でできる運動の動画をYouTubeで上げているんですが、

今回ちょっと運動量多めのものを作りました。

https://youtu.be/ALjTjxs-SOg

 

最近は9分間で終わるシリーズを作っているので、今回のも時間は9分です。

そんなに長くないですが、ひと汗かけるかも。

 

 

脂肪燃焼しやすい動きなので、ダイエット目的で使っていただくのも良いんですが、

実はストレスの発散になったらと思って作りました。

 

 

最近聞いた話で、「肉体的ストレスは、精神的ストレスを紛らわせる」というのがあります。

イライラしたら体動かせって話ですねw

 

 

まぁ確かに、肉体的なストレスの方が緊急性が高いので、精神的ストレスに注目している暇がなくなりますよね。

上司に怒られてイライラするというストレスも大変だったりしますが、その瞬間テーブルの角に小指をぶつけたら、多分忘れます。

痛くてそれどころじゃないw

 

これは前に紹介した「イライラしたら息を止める」も同じような原理で、呼吸のことしか考えられなくなるので有効です。

頭の中は「苦しい!」だけになりますw

 

 

こんな風に「精神的ストレスは肉体的なストレスで紛れる」という特性を活かして、できることには「ハードなトレーニング」も含まれます。

 

「きつい」という感覚があることで、精神的ストレスを忘れ、ストレス反応で出た余分なエネルギーも使い切れる。

 

精神的なストレスが出ると、戦ったり逃げたりするために、エネルギーを使いやすい状態に体が変化すると言われています。

人間が狩猟生活をしていた時代は「ライオンがいる〜、怖え〜!」という精神的ストレスと、「戦うor逃げる」の行動が直結していたんですね。

 

だからちゃんと戦ったあとや逃げ切った後はスッキリするようになっているはず。

 

現代で言えば、ハードトレーニングで発散できると思います。

(肉体的ストレスはかかるので、ケアも大事ですけどねw)

 

ということで、僕の動画じゃなくても全然良いんですが、自分のあったハードトレーニングを用意しておくと、イライラした時に使えます。

 

 

 

 

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ネガティブな感情を利用

前回は「自己決定が幸福に生きるために重要」と言う話をしました。

ちょうど昨日は学生さん向けの仕事でしたので、そんなお話にw

 

でも、学生の時なんかは、なかなか自分で決めきれない人も多いというか、「これがやりたい」って突き進んで行く人の方が少ない気がしますね。

スポーツ選手とか、アーティストは突き進む系の人が多いですが、他のジャンルは少ない傾向かと。

 

特に行きたい方向が決まっていなければ、今の状態で進みやすい方向へ進んで行くことになるかもしれません。

それも悪くないし、なんとなく進んだ先で面白い出会いがあるのも良いですよね。

 

そもそも、うまくいっている場合は、自分で決めてても他人に決められてても、どちらでも良いのかもしれません。

 

ただ、うまくいかなかった時に後悔しにくいのは、「自分の意思で決めた選択」だと思いますので、まだ「やりたいことが特にない」と言う人は見つかると良いのかな〜と思います。

 

 

やりたい事って、好きだったり、得意だったりする事になると思いますが、

好きなことや得意なことが明確と言う人は、「大好きなことがある」とか「これなら誰にも負けない」というものがあったりしますよね。

 

でも「好きだけど、そこまで大好きではないかもな〜」とか、「得意かもしれないけど、そこそこなレベル」とかの方が普通は多くないですかね?w

 

僕も昔バレーボールを部活でやっていて、好きだったけど仕事にしたいほどではなかったですね。

 

 

そういうときは逆に、ネガティブな感情にフォーカスするのもありかもしれません。

 

・嫌いへのフォーカス

例えば「人前で話すのが嫌」とか、「毎日同じことをするのが嫌」とか、嫌いなことを探すと結構あったりしますよね。

そういった「嫌い、苦手」を考えていくことで、やりたいことが消去法で見つかることもあります。

 

なんかネガティブな探し方かもしれませんが、「大好き」が思いつかなければやってみると良いかもしれません。

 

 

・イライラへのフォーカス

これは前にも書いたんですが、誰かに対してイライラする時は、自分が得意なことを見つけるチャンスかもしれません。

例えば「単純作業の容量が悪い人にイライラする」「一回で言ったことを覚えられない人にイライラする」「すぐにイライラする人にイライラする」とか。

 

他人に対してイライラするということは、「なんでそんなこともできないんだ?」という感情だったりします。

できないことが不思議という事は、「自分にとっては簡単なこと」だったりします。

 

つまり、イライラすること→自分の得意なこと。

という場合が結構ありますよね。

 

 

 

・ネガティブな感情も役に立つ

嫌いとか、腹立つとか、そういうネガティブな感情は悪い事のように感じるかもしれません。

でも役立たせることができるし、自分の一部です。

一度受け入れて、「あ、自分ってこうなんだ」という風に見つめられると良いのかな。

 

喜怒哀楽は全部、自分を知るチャンスですよね。

 

 

 

 

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