嫌いでもいいけど
日曜は早く仕事が終わるので、結構な確率でカレー屋さんに来ています。
ヨガやってる人ってカレー好きが多いですよね。インドカレーってなんかヨガと関係ありそうなイメージありますが、ヨガではあまり辛いものを食べない方がいいとされてるみたいです。
攻撃的な性質にエネルギーが向かうとか。
エネルギーレベルのようなものを先日授業で習ったんですが、3種類あって、
・ラジャス→攻撃的
・タマス→怠惰
・サットヴァ→平穏
的なイメージです。
辛いのはラジャスを高めるのであまり良くないとか。
まぁこの辺はさっぱり理解してないし実感もないので、「ヘェ〜」くらいな感じなんですがw
さて、今日お客様と話している時に「雑誌にヨガ哲学の事が書いてあって読んだ」と聞きました。
「嫌いな人はいてもいいし、好きにならなくていいけど相手の幸せを祈りなさい」的な事が書いてあったとか。
なんかキリスト教みたいですねw
言い方は様々ですが、どんな相手でも尊重するというのは確かに大切ですね。
どんなに合わないとしても相手を変えることは出来ず、自分の捉え方を変えることはできる。
今や社会人のバイブルとも言える「7つの習慣」にある「自立」に近いですね。
「嫌いなままでいい」というように、
僕もどんな人とも関われますが、深く関わる人はやはり自立した人です。
依存状態にある人と関わるのは、人生の貴重な時間を過ごすのにはもったいない。
でも一定数は関わらないと生きていけない。
どうせ関わってしまうなら学びたい。
合わない人と関わるのも尊い経験。
確実に自分の糧になりますしね!
正直、何かを人や環境のせいにして行動できないという人って結構多いと思います。
本来は自己責任で行動するのがスタンダードだと思っていますが、それも僕が思ってるだけで、「当たり前の基準」は人の数だけ存在しますよね。
自分の物差しを相手に押し付けるとなかなか大変。
受け入れなくてもいいから受け止めるというか、「こな考えはおかしい」ではなく「こういう考えもあるのか〜」でありたいですね。
こういう考え方とかがしっかりできてるレベルになると、もっとサットヴァを追求するために辛いものとか避けるようになるのかな?w
まだまだ考えが未熟ですが、歳を重ねるに連れて色んな事が分かったり、自分のリズムを掴んだり出来ている感じがありますね。
ヨガの哲学という切り口で無くても、生き方を考えるって楽しいですね。
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。 質問などもあれば、こちらで受け付けています。
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