意識するより環境を作る
昨日は家に帰ってからシャウチャの実践というか、部屋の掃除をしていました。
ほとんど誰も来ることがないので、だいたい部屋が散らかってても掃除しないんですが、友達が来るとか、家で飲み会があるとか、そういうことになったら流石に片付けます。
必要性があれば自然に行動に繋がるっていうことですよね。
ヨガ哲学のシャウチャはそういう理由がなくても清潔にするっていう意味かもしれないですがw
ただ、習慣を身につける為には「意識」とか「努力」よりも「環境」が大きな影響力を持っていると思います。
昔ビジネス書を読んで勉強しようと思って、会社の業務日報にその日の出来事に対して本の内容からどう生かせるかを週に3回書くようにしました。
宣言してしまうとやらないわけにはいかず、楽しみに待ってる人もいて、あっという間に習慣化しました。
でも会社の業務日報ってそんなに大したことを書く場所ではなくて、しかも社内の人に書いてもあんまり意味ないな〜と思ってやめたら本を読むペースがめちゃ遅くなりましたw
必要性があれば習慣化は容易。
必要性がないと習慣は脆い。
そんな経験でしたね〜
今はこのブログがあるからヨガの事を毎日何かはアウトプットしてますが、始めた時は毎日書いていませんでした。
「ブログやってます」っていう事を実際に会って伝えた人が何人かいて、その人が見てるかもしれないと思うと書いちゃいます。
まだまだ人に左右されているうちは未熟なのかもしれませんが、僕は必要性ありきでもいいと思いますね。
習慣にしたい事を見つけたら、どうやったらそれを「やらなきゃいけない状況になるか」考える。
あとはその環境にいれば自動的に進む。
アーサナの練習も中にはきついのが結構あります。
インストラクターだったらそういうクラスを作っちゃうとか、受けに行くなら毎週ハードなレッスンに会員登録とかしちゃうとか。
僕は2月にイベントでアームバランスのクラスをやるので最近また練習してますが、これはレギュラー化したら練習になるなーと考え中です。
やりたい人少なそうだけどw
まぁそんな感じでヨガって、アサナも瞑想も哲学も、身につけるのに時間がかかるものばかりです。習慣化しないと身につかないです。
やり方はたくさんあると思いますが、「やらなきゃいけない環境」作ってみてはいかがでしょうか?
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。 質問などもあれば、こちらで受け付けています。
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