自分の得意な事すればいい
もうすぐ2020年東京オリンピックですが、僕にとっては少し気になることがその次の2024年パリのオリンピックであります。
なんとBreaking(ブレイクダンス)が種目になるかもしれないとか。
日本人は若い子強いですから、メダルも期待です。
でもブレイクダンスはスポーツっぽい側面が確かにあるとは言え、やっぱりアートなところも大いにあって、それをオリンピックでやるのって正直言って違和感はありますw
まぁ楽しみ方の1つとしてはいいかな〜と思うけど。
ダンスは色んな楽しみ方があって、振り付けを楽しんだり
ショーを見たり
クラブで踊ったり
その中の1つにダンスバトルがあります。
ダンスのバトルはジャッジ(審査員)がいて、お互いの踊りを見た上でどっちが勝ちかを決めます。
そして勝ちの基準は非常に曖昧ですw
凄い技をしたり、音楽の表現が素晴らしかったり、体の使い方が上手かったり、相手に対する気迫が凄かったり。
その上でジャッジが自分の感覚で総合的な判断をします。
だから大抵ジャッジは3人くらいいますが評価が割れます。
だからオリンピック種目としては分かりにくそうw
逆に100m走とかだと勝つためには速く走ればいいし、速く走った方が確実に勝ちますよね。
スポーツ的にはわかりやすくていい気がします。
でもダンスでは何をすれば良いかが決まっていな分、自分に合った方法で戦えます。
例えばブレイクダンスの世界では超有名なJuniorというダンサーは片足が義足なので独特な踊り方をします。
https://m.youtube.com/watch?v=rydSEME7KRg
彼に限らず誰でも自分が得意な部分を伸ばして、苦手な部分は補おうが放っとこうが自由です。
何でも出来るようなオールラウンダーでも良いし、1つのことだけに特化した一発屋でも良い。
勝ち負けを決めるという事は比べるという事ですが、単純な優劣ではなく、どれだけ自分を極めているかを比べる感じ。
型にはめるとか、同じものさしで比べるとかじゃないんですよね。
前の記事で「人と比べない」ということに関して書いたんですが、僕にとってその考え方が最初からしっくりきたのはこのダンスの経験からかと思います。
相手の何かが優れているなら、自分も得意な何かで頑張れば良い。
ヨガで考えた場合、体を整えるのであれば苦手なポーズや動きにくい部位を動かすことも必要ですが、生き方としては自分の弱さに向き合いつつも得意な分野で勝負したらいいんじゃないですかね。
<イベント情報>
4/13、14の土日に上田市内でヨガイベントを開催します。
詳細は追ってアップしますが、僕はパワーヨガ系で結構ハードな 「Full Power Yoga」を担当します。
汗かきそうな感じに仕上げていきますので、是非ご参加ください〜
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。 質問などもあれば、こちらで受け付けています。
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