解剖学ヨガ・股関節編
4/13(土)に開催の「解剖学ヨガ・股関節編」のご紹介です。
これは宮森大地さんとのコラボ企画で、解剖学ヨガシリーズというものを作っていまして、肩とか足とか膝とかの部位ごとにやっています。
解剖学というと専門的なイメージがあるし、あまり皆さん興味ないかもな〜とは思ったんですが、やっぱり体の構造を理解してポーズを取ったり日常生活を送ると、体のコントロール力が格段に上がりますので、もう、運動してない人でも全員受けてほしいw
僕はトレーナーとして活動し始めてから8年くらい経ち、ダンサーとしては10年以上経ちましたので、どうやったら体を機能的に動かせるのか、理論的な話と実践経験をお伝えできます。
大地さんは理学療法士としての経験から確かな体の知識を伝えてくれますし、その後の整体師としての経験を合わせて体のケアについて伝えてもらいます。
流れ的には体の構造を説明(今回でいうと股関節)し、どんな動き方や可動範囲なのかを実際に動かして確認していきます。
この基本的な動きの理解と実感が後で活きてきます。
そしてなぜそうするのか?を理解した上でのセルフケア方法を理解・実践します。
ストレッチでは改善しにくい部分の可動性が結構変わります。
可動域が広がった状態で股関節周りの筋肉を活性化するポーズをとって、自分で動かしやすくします。
その上で股関節をしっかり使った流れのヨガをしていくのでいつも以上に深まるはず。
そんな風にしっかり体を整えてあげると本来の動きができるので、自分にとって最適な位置でポーズが取れるし、他の運動や日常生活でも余計な負担をかけずに活動できるはずです。
今回こういうクラス(解剖学ヨガシリーズ)を作ったのにはいくつか理由があるんですが、1つはヨガを受ける時にある程度知識を持っていると非常に効果を出しやすいという事です。
ヨガクラスって基本的には10人以上とか、僕のクラスだと多い時は60人でヨガをしますので、1人1人に最適なポーズのチョイスや伝え方ができません。
そういう時でも自分で体の構造がわかっていればどう動かせばいいのか微調整ができて、自分に合ったヨガを受けられると思います。
それと、言い方が悪いですが騙されないようにするためですかね。
ヨガやフィットネスプログラムを受けていて、嘘とまでは言わなくても、ちょっと違う事言ってる人って結構多いです。
本当にちょっとしたことで言えば、この前のの授業でナヴァーサナのアジャストを習ったんですが、
「地面を坐骨で捉えましょう」っていう先生が結構多いとか。
坐骨ってこの角度だと結構倒れちゃうので主に尾骨あたりで支えるのがやりやすいです。
角度的にはソファーに座った感じですからね。
そんな風にちょっと知識がなかったり、思考停止している事で間違った教え方をしてしまうインストラクターもいるかと思います(僕もそういう事があったりするかもしれません)。
そうした時に自分の中で知識を元に疑問を持ってくれると、騙されないのかな〜って思います。
(何度も言うようですが言い方が悪いw)
悪意は無いんですけどね。
そんな理由で、需要が例え少なくても解剖学ヨガシリーズは今後も続けていきますので是非来てください!
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。 質問などもあれば、こちらで受け付けています。
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