こんにゃく体操でリカバリー
昨日ダンスの練習を結構やったので、今日は体がよく動くけど疲労感もあるっていう感じでした。
程よく踊るのは体にいい面が多いけど、ガチで踊ると体を破壊する感じになりますからねw
そういう時はいつもリカバリーのストレッチをしますが、疲労回復の時は基本的なストレッチと少しやり方を変えています。
だいぶ前に記事で書きましたが、関節には「モビリティ関節」と「スタビリティ関節」という風に、色んな方向によく動く関節と、あまり色んな方向には動かずに体を安定させる関節という分け方をします。
例えば肩や股関節や足首などはグルグルと回したりしやすいですが、肘や膝は一方向にしか曲がりにくいですよね。
小さい頃に体育の授業で「膝回し」という準備体操がありましたが、あれも膝は回ってなくて股関節と足首が動いています。
体育の度に膝を回してたら、とっくに靭帯さんがちぎれてますね。
そんな風に関節よってはあまり動かせないものもありますが、手首足首、股関節、肩、体幹部分などはかなり自由度が高いです。
そして、色んな方向に動かせるということは色んな方向に動かせる筋肉がついているということになります。
疲労を回復するにはそういった筋肉も伸ばすためにストレッチ自体も色んな方向に動かす必要があるわけです。
例えばメジャーなストレッチとして前屈があります。
これは腿の裏の筋肉を伸ばすために使われることが多いですが、普通の前屈だけだと腿の裏の中でもよく伸びるところ・よく伸びないところがあります。
なので、足を色んな幅に開いたり、クロスしたりする前屈もやると広範囲に伸びます。
そんな風に角度を変える事でより効果を発揮できるんですが、僕はそれでもまだ、伸ばしきれないような感じがします。
そこで僕はいつもストレッチの体勢(例えば開脚)で適当に動きますw
色んなストレッチの形でそれをやると、体の隅々まで伸ばされて疲労回復にとてもいいです。
それを職場のストレッチマットでよくやっていたんですが、見た目的には「変な形でうねうねしている」感じですw
その動きをアルバイトの人に付けられた名前が「こんにゃく体操」
(当時「〇〇体操」っていうエクササイズプログラムが出はじめたところだったので)
でも今調べたらそういうのありましたw
だから、ものすごくおススメなリカバリー方法ではあるんですが、どうやったらいいかを説明しにくいですw
とりあえず適当にストレッチの形になって、更にそこから適当に動いてみる。
集約するとそうなってしまいますねw
加減としては伸ばしまくって「もういいかな?」と思ったところでやめます。(ここも超アバウトw)
強いて言えば「気持ちのいい感覚」、「軽くなる感じ」、「温まる感じ」などが目安でしょうか。
ストレッチをしているけど疲れが取れないという方は、是非一度「こんにゃく体操」をお試しください。
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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