心の引き算
ヨガ合宿の日程が終了してバリともお別れです。
なかなか濃い旅でしたね。
集まったメンバーのキャラも濃かったしw
もう会えない人もいるかもしれないし、また会えたりするかもしれないけど、良い縁でした。
今回は約1週間の旅という事で、時間やお金の問題から簡単には行けませんが、多くの人の協力で行く事ができました。
そしてなかなか行けない分、リターンは大きいですね。
でもこういう経験もいつのまにか、感謝や喜びを忘れてしまうのが人間ですよね。
例えば宝くじに当選した人は基本的に幸福度が高まりますが、
6ヶ月経つとその幸福感は失われると言われています。
その状況に慣れてしまうから喜びが薄れちゃって、その結果次をどんどん求めてしまうんですよね。
これは色んな事に当てはまると思います。
赤ちゃんが初めて立った時は親は(本人も?)嬉しいかもしれませんが、
僕(30さい)はもう立っただけで両親が喜んでくれませんw
というか、そこから進めなかったらヤバいですよねw
だから慣れることが重要だったりしますが、喜びが薄まったり感謝が薄まるのは悲しいですよね。
そんな時はヨガで言うサントーシャ(足るを知る)という考え方がよく使われます。
「今の歩ける自分に満足して感謝する」、「みんなの協力で海外で勉強できる事に満足して感謝する」という感じですかね。
そこまでは結構一般的な考え方かもしれませんが、最近本で紹介されていたテクニックに「心の引き算」と言うものがあります。
(本は前にも紹介したThink Clearlyです)
心の引き算
①まずは自分の人生の幸福度を10段階で評価します。
0(ものすごく不幸)から10(ものすごく幸福)の中で決めます。
長野県民はわりと幸せ度高そう。
②自分にとって大切な物を失った状態をリアルに想像すします。
本の例では右腕でした。自分が右腕を「失った姿」や、食事や仕事の時など「生活の中でどんな風に困るのか」をリアルの想像します。
③いくつか想像します。
本の中では右腕に続いて、左腕と目も失った状態を想像していました。
これはその時必要なものでいいと思います。
④今の自分に戻って、再度評価をします。
失った状態も疑似体験した上で今の自分の人生を評価すると、大抵の人は評価が上がるというデータがあるそうです。
まぁ、そりゃそうだわな。
今大事にしているものを失った場合より今の方がいいと言うのは意外じゃないと思います。
でも、右腕のように普段は意識しにくいものだからこそ、改めて感謝や喜びを感じられると思います。
できれば自分の体とか大切な人とかでやってみる事からスタートして欲しいですが、嬉しい体験とかに対してもやってみると更に喜びを感じるし、より大事にできる感じがします。
「自分の力で成し遂げた」、「いつでもできる」、「あたりまえ」という状態になっているとどんどん感覚が麻痺してきます。
「ただ生きてる自分」より高い位置に行けたとしても、そこが当たり前になっちゃうと地に足が付いてないので、不安定だと思います。
どんどん高く行ってもいいけど、地面を見失わないようにしたいですね。
<イベント情報>
10/13(日)長野県長野市
フィットネスイベント
Unite
[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/08/30/224555
10/26(土)長野県上田市
ヨガイベント
[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/09/26/183459
10/27(日)新潟県新潟市
フィットネスイベント
[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/10/04/191512
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
パーソナルトレーニングやグループレッスンに関して、基本的には上田市内で行なっていますが、遠方への出張も可能です。
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