ストア派
最近「ストア派」というジャンルの哲学の本を読んでます。
まだよくわかってないですが、ヨガで聞く話と少し似てるところがあるな〜と思ってます。
この哲学は紀元前3世紀ごろにヨーロッパで生まれたらしく、ゼノンさんという人が作ったようです。
「ストア」というと聞きなれないかもしれませんが、「ストイック」の語源になっているらしいです。
ストイックで検索するとダルビッシュさんのストイックな食事が出てきましたw
これは筋肉のためには良いのかもしれないけど、ちょっとすごいw
こんな風に「ストイック」という言葉は「きついことも我慢してやる」とか「禁欲」みたいな感じで使われますよね。
ストア派もそういう所があって、「自分の欲求のままに生きるのではなく、正しい事をする」的な感じがありそうです。
ヨガでも「離欲」を勧めていて、「肉を食べない」とか「酒を飲まない」とかは結構有名な話ですよね。
(僕は食べるし飲みますw)
そして最終的には「何もいらない」って所を目指してますよね。
(そこまで行く気がしないけどw)
話がそれましたが、ストア派は「不幸や運命をどう克服するか」というテーマが元で作られているようです。
今の時代も大変な事はたくさんありますが、昔は命に関わるような事も多かったと思いますし、身分などによっては自分ではどうしようもない事が今より多かったんじゃないでしょうかね。
そんな状況だからこそ、自分では変えられない事にエネルギーを注ぐのではなく、「自分でどうにかできる事にエネルギーを注ぎましょう」っていう考えになったみたいです。
じゃあ自分にどうにかできる事って何かと言うと、自分の内側の事ですよね。
例えば天候はどうにもできない人が多いと思います。
(晴れ女とかもいますがね。)
運動会が雨で中止になった事をいつまでも嘆くのではなく、さっさと切り替えて次の事をやる方が有益かもしれません。
自然ほどは不動じゃないけど、他人も動かせないですよね。
この仕事をしてると運動や食事の面で「こうした方がいいだろうな〜」と人に対して思う事が多いですが、本人がやる気になってない限りは何を言っても無駄ですね。
(いつか響く事はある)
でも自分が美味しくて健康的な食べ物を見つけたり、楽しくて健康になる運動