長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

時間の余裕を持っときたい

今日もライフスパンの本から、今回はちょっと観点が違うんですが、「時間的余裕が親切心に影響するのか」という面白い実験が本の中で紹介されていました。

面白いというかちょっと意地悪な実験かもw

 

実験の対象者は「神学生」ということなので、キリスト教の勉強するのかな。

つまり普通の人より良い人そうな人を集めたんでしょうね。

人を助けそうな感じの人。

 

で、スピーチをしてもらうという名目で集まった被験者の学生さん達に、まず建物Aで簡単なアンケートに答えてもらいます。

その後建物Bへ移動してスピーチをしてもらうという風に伝えます。

 

そしてアンケート後の学生さんを3つのグループ、

①「まだ十分時間があるから慌てずに向かえば良い」と伝える

②「今すぐ出ればちょうど間に合う」と伝える

③「遅れそうなので急いだ方がいい」と伝える

という風に分けました。

 

そんなみなさんに罠を仕掛けます。

 

建物AからBに向かう途中の位置に役者さんを配置して、咳き込んで苦しむ芝居をしてもらいます。

 

すると1番時間がないグループは10%しかその人を助けなかったようです。

逆に1番時間があったグループは60%が助けました。

 

時間あった人も40%が素通りしたってことは、役者さんが控えめだったのかもしれないけど、やっぱり急いでると余裕ないですもんね。

神学生なのに、とか言われそうで気の毒だな〜

 

と、こんな事がわかる実験がなぜ老化の本に書かれていたかというと、「人生が長い方が余裕ができて人間らしく生きれるんじゃない?」というメッセージでした。

まぁ老化を防いでも、いつ死ぬかは分からないものですが、一つの考え方としてはあるのかもしれませんね。

 

この話を聞いてちょっと思い出すんですが、漫画の「ワンピース」見たことありますかね?

泳げない人の手とかがびろーんって伸びる漫画。

 

話の中で巨人が出てくるシーンがあるんですが、その巨人って寿命がだいたい300年という設定です。

だから、「普通の人間より長く生きる分、死に方に一層こだわる」という話をするんですよね。

で、なんか生き方みたいなのにもすごくこだわりがありそうな感じ。

寿命が長い分のちょっとした余裕なのかな〜って思いましたw

 

まぁこの本の趣旨である寿命を長くってのもいいんですが、普段から時間に余裕を持ちたいものですね。

 

 

 

 

 

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HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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