いつの間にか潜在学習
潜在学習(慣れるまで繰り返す的な学び方)って大事だよねって話を前回しました。
しかし潜在って言うだけあって、自分で意識してないうちに学んでしまうので、「癖」とかが発生したりします。
癖は日常だけじゃなくスポーツなどにもよく反映されますよね。
ダンスとかやってると自分ではカッコよく踊ってるつもりでも、本番の映像を見ると愕然とするってことがよくあります。
意外と脚が伸びてなくて小さく見えたり、左手だけ変な形になってたり、大事なところで変な顔してたりw(口が半開きだ〜とかね)
本番の映像を見て驚くわけだから、身に覚えがないんですが、これは何度も練習している時から起きていた事なんですよね。
「あ、ずーっと変な顔して踊ってたのか」って再確認します。
(本番の緊張によって普段と違う動きになるって言うのももちろんありますが)
だから僕は5年くらい前からは練習で必ず動画を撮っています。
前から、横から、後ろから。
すると最初は自分が思ってる動きとのギャップがあるんですが、だんだん自分の感覚と実際の映像に差がなくなってきます。
新しい動きとかはやっぱりうまくいかないんですけど、自分の感覚でもそれなりにうまくいってないのがわかるので、早く修正できます。
「うまくできてる」と思ってるのに「実はできてない」という状態はなかなか上達できません。
で、最近はイベントやグループレッスンでダンスをやる時は最後に映像を撮ることが多くなりました。
参加してくれた方が自分自身で動きを見て、実際の動きと自分の感覚を比べてもらえたら上達が早くなりますからね。
それに何気ない癖とかも気がつくことがあるかもしれません。
僕はダンスを15年くらいやってて、いろんな練習をしたわけですが(全部自己流だから色々やりましたw)、
・新しい動きはとりあえず動けるまではひたすら繰り返す
・とりあえずできるようになったら映像撮って、確認の繰り返し
これがかなり効率よく上達しますね。
(昔はデジカメで撮って、小さい画面で荒い画像を確認してたのに、今はいい時代ですね〜)
よく、「映像じゃなくて鏡でいいじゃん」ってなるんですが、鏡で見るのと映像で見るのは結構違いがあります。(これは実際に撮ってみたらわかるかも)
それに横や後ろからの映像は鏡では確認できないですからね。
もちろんダンスに限らず、スポーツや格闘技など、体を動かす技術に関することは同じ方法が使えると思いますし、日常の動作もたまーに撮ってみたほうがいいかもしれません。
「あ、自分ってこんな歩き方だったんだ」って言うのは結構衝撃があるかも。
あと食べてるところとか、話してるところも。
そう考えるとYouTuberって自分の振り返りがすごくできますね。
個人的にはブログを書くのもオススメですが、動画配信もやってみるといいと思います。
<ヨガ動画>
https://m.youtube.com/channel/UCd_aX1pAskhMbEmLxoFcFRQ
だいたい毎日ヨガの練習動画を上げてます。
レッスン動画じゃないので、詳しい説明とかはしてないです。
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
パーソナルトレーニングやグループレッスンに関して、基本的には上田市内で行なっていますが、遠方への出張も可能です。
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