失敗したら着目しよう
最近「失敗をどう活かすか」みたいな本を読み始めたと言いましたが、結構面白かったです。
これね。
失敗の科学。
色々面白い話があったんですが、今日は「成長型マインドセットと固定型マインドセット」について。
この話自体は何度かブログにも書いていて、
成長型マインドセットは、「トレーニングや経験をすれば自分の能力は高めていける」という様な考え方で、
固定型マインドセットは、「生まれつき能力は決まっているので、頑張っても変わらない」という様な考え方です。
よく「私は頭が悪いから無理」とか言って諦めてしまうのを聞くかもしれませんが、それは固定型マインドセットの例ですね。
「絶対下克上したる」とか言ってる人は成長型マインドセットですね。
で、研究によると成長型マインドセットを持っている人の方が成長しやすく、固定型マインドセットを持っていると成長を妨げると言われています。
意外性もなんもないですが、「自分はできるようになる」と思った方がいいわけですね。
ここまでは聞いた事あったし、なんとなくわかるんですが、この本にはもうちょっと詳しく書かれていました。
人は何かを失敗したときに脳の一部が反応します。
一つは失敗を認識した0.05秒後に反応するところ。
そしてもう一つは失敗の0.2〜0.5秒後に反応する、失敗を意識的に着目するところ。
1秒以内にそんなことが起きていたとは。
「あ、ミスった！」という反応の後、「今ミスったよな」という意識が起きる感じかな。
固定型マインドセットの人でも、成長型マインドセットの人でも、「ミスった！」というのは同じ様に反応します。
しかし「今ミスったよな」という意識的な着目は成長型マインドセットの人の方が多く反応します。
つまり固定型マインドセットの人は「どうせ頑張っても大して変わらない」と思っているので、ミスを認識したところで「そんなもんだ」と思ってしまう。
それに対して成長型マインドセットの人は「頑張れば変わる」と思っているわけだから、ミスに着目して改善しようとします。
失敗に気づいたときに「改善のチャンス」と捉えることが大事なんですよね。
結論はシンプルですが、そんな風に脳が反応してたのは知らなかったな〜
取り返しがつくものであれば、失敗を恐れずチャレンジして、失敗しちゃったら改善のチャンスとして楽しみたいですね。
<ヨガ動画>
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レッスン動画じゃないので、詳しい説明とかはしてないです。
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HIROKI
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