長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

痛みに対する呼吸法

昨日紹介した「痛くない体の作り方」の本に、「痛みに対処する呼吸法」という項目もあって、今日はそのお話です。

 

痛い時の呼吸って、どんなイメージですかね。

 

足の小指をぶつけた時、

 

転んで膝を打った時、

 

そんな時は結構浅くて早い呼吸になりやすいかも。

(人によるけどw)

 

 

この本では二つの呼吸法が紹介されていました。

 

【軍隊式】

一つは「システマ」というロシアの軍隊格闘技で使われている呼吸法です。

格闘技なので、殴られるし、蹴られるし、軍隊なので撃たれたりもします。

日常ではあり得ない痛みですよね。

 

そんな軍隊格闘技の世界で、「ダメージを受けた時は呼吸法を使え」言われているのだとか。

 

方法は、

・鼻から少し強く吸う

・口からフーっと強めに吐き出す

・吐くいきは吸う息よりも長く

というものです。

 

「吐く息が長い」という点は自律神経を落ち着かせる呼吸法と同じなので、ストレスを低減させるためかも。

強く呼吸するのは、痛みを感じにくくさせるのかな?(ちょっと詳しいメカニズムがわかりませんがw)

 

 

【妊婦式】

そしてもう一つ、出産時に使われる「ラマーズ法」という呼吸法です。

出産も日常的にはあり得ないほどの痛みが発生するもので、少しでも痛みを軽減させたいところですよね。

そこで使われるのが、あの有名な「ヒッ、ヒッ、フー」です。

 

しかし僕はこれについて大きな勘違いをしていました。

ヒッ(吸う)、ヒッ(吸う)、フー(吐く)では無いんですねw

 

本当は、

ヒッ(吐く)、ヒッ(吐く)、フー(吐く)で、その後吸うのだとか。(男性の皆さん、知ってましたか?w)

 

つまり、強く呼吸して、長く吐くんですね。

ロシア軍と妊婦さんの共通点。

 

 

ということで、突発的に痛いことがあったら、「強い呼吸、長く吐く」を実践してみてはどうでしょうか。

 

 

 

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HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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