インターバルトレーニングで緊張に強く
今日はインターバルトレーニングの意外な効果についてです。
・激しく運動
・お休み(又はゆるく運動)
を繰り返すトレーニングです。
部活とかでよくやりますよね。
最近紹介している「習得への情熱」の著者、ジョッシュさんは、格闘技とチェスをやっていますが、格闘技のためのトレーニングがチェスに役立ったというケースもありました。
それが、体力と回復力向上のためのインターバルトレーニングです。
格闘技の場合、ラウンド制のものは多いと思いますが、ジョッシュさんがやっている中国拳法もそういう方式で試合が行われます。
3分戦って1分休憩、みたいな。
そこで、戦闘中に体力がもつように、そして休憩中に回復できるように、エアロバイクを使ったトレーニングを行っていました。
10分間ハードに漕いで、1分間ゆるく漕ぐ。
これを繰り返すことで、体力と回復力を高めます。
(きついんだよな〜)
これは自分がやっている競技の時間特性に合わせて応用すると、非常に効果的だと思いますので、何か体力が必要な競技をしている方はぜひ。
例えば僕の場合は、ダンスバトルに合わせて、1分間激しく動く、30秒間休憩、5セットくらい、が効果的だと思われます。
で、このトレーニングは主に心臓を鍛え、エアロバイクなので下半身も鍛えられるという感じなんですが、
「緊張や精神的疲労からの回復も早くなった」という話がありました。
具体的にはチェスの対局の中で、いつもなら疲れ果ててしまうような局面でも戦えるようになったという事です。
この話、なぜそうなったのかはそこまでハッキリしないんですけど、そう言えば前に紹介した「脳を鍛えるには運動するしかない」という本にもそんなことが書いてあったかも。
緊張状態って、交感神経が優位になって、心拍数や呼吸数が上がります。
でも運動によって高い心拍数の状態に慣れることや、高い心拍数から回復する能力が高ければ、結果的に緊張状態からの回復も早くなるかも。
インターバルトレーニングはやってる最中とてもきついですが、結構メリットが大きいかもしれませんね。
これからの季節は外で走ってもできるので、試してみるといいかも。
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