急性は4週間、慢性は3ヶ月
昨日から、腰痛に関して最近勉強した内容を書いてます。
と言っても結構基本的な内容ですけどねw
前回、まず最初に確認すべき「レッドフラッグ」と言うものを紹介しました。
ほとんどのケースで腰痛が大きな病気と関係してはないと思いますが、もし見逃すと命に関わるものなので、最初にチェックが必要ですよね。
そして腰痛に関してはもう一つ確認すべきポイントがあります。
それは「急性期」なのか「慢性期」なのかということです。
他の怪我とかもそうですが、急性期は安静にした方がいい場合が多く、慢性期は積極的な治療が効果的だったりします。
だから発症してどのくらいの時期なのかっていうのが割と重要な情報なんですよね。
で、腰痛ガイドラインに記されている期間は以下の通りです。
急性腰痛→4週間以内
慢性腰痛→3ヶ月以上
亜急性腰痛→その間
亜急性って曖昧で難しいw
ほとんどの場合で4週間経つと急性期は終わり、ほとんどの場合で3ヶ月経つと慢性期になる。
でも個人差や状況によって色々なケースありって感じ。
急性のものであれば安静がいいと書きましたが、実際に自然経過で良くなるケースが多く、研究結果もありました。
【自然経過の研究】
痛みレベル1〜100とした場合。(100だと超痛い、0だと痛くない)
急性腰痛を持つ人の平均値52から、1年後に6まで落ちたそうです。
だいぶ落ちましたねw
逆に慢性腰痛の人は、
平均値51から、一年後に23まで落ちたそうです。
慢性化しちゃうとほっといても治りにくいのかもですね。
ということで、腰を痛めても、放っておけば一年後に治ってるかもしれないし、慢性化してくるかもしれない。
慢性化してからは放っておいても治らないかもしれない。
ということですね。
まぁ急性期からちゃんと対処した方がいいと思っていますが、こういう研究もあるんだな〜って感じです。
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