課題の分離
最近スマホ用のキーボードを使っています。
結構前に買ったんだけど、なんか持ち歩くのめんどくさくて使ってませんでした。
まぁそこまで文字を打つこともなかったんで良かったんですが、最近はブログを書くからまた使ってみたんですよね。
すると効率が爆上がりです。
どんどん無駄に文章を書いてしまって文字数が増えていきますw
良いのか悪いのかよくわからないけど、まとまった文章を打つ人にはとてもおすすめです。
さて、前回に引き続き、「嫌われる勇気」から。
今回は「結果を出せない自分をどうしても許せない」という人に役立つかもしれない内容です。
・結果はコントロールできない
これはよくお話しする事ですが、ヨガでは「結果を求めず行為しろ」って言われます。
誰かに何かをしてあげるのは良いけど、「実際に役に立つ」とか、「感謝される」とか、「お礼を言われる」とかを期待するなっていう話ですね。
ちょっと寂しい気もしますが、非常に大事な事だと思います。
こっちが良かれと思ってした事でも、迷惑になってしまうことって結構ありますからね。
・自分と相手の課題を分ける
じゃあ相手に何もしない方が良いのかと言うと、そうではないと思います。
自分のできるところまではやったら良いと思います。
でも分けて考えなきゃいけなくて、
誰かに働きかけるところまでは「自分の課題」で、それを「どう活かすか」、「どう感じるか」は「相手の課題」です。
できる限りのことをしてあげて、結果は委ねる。
その結果がダメだったなら、考え直してまた関わるけど、その結果も相手に委ねる。
どこまでいっても結果は自分だけでコントロールできないんですよね。
その辺は動物だとわかりやすいかも。
いきなり怒ったりしますよねw
・対人に関わらず
これは人間関係以外でもそうで、自分にはコントロールできないことだらけですよね。
コロナが流行ってる今の時期なんて、かなり顕著です。
どんなに万全のコンディションを整えたアスリートも、
どんなに儲かりそうなビジネスを構築した企業家も、
かなり予想外の結果になってると思います。
前回の記事で「今が60点の自分なら60点の自分を受け入れるのが良い」と書きましたが、その点数も「自分の課題」の中で考えたいですね。
「どれだけ上手くいったか」ではなく、「どれだけ頑張れたか」みたいな。
今回の話は本当に色んな人が言っていて、
渋沢栄一さんの「論語と算盤」では「蟹穴主義」って言われるし、
7つの習慣では「影響の輪」って言います。
さっき言ったようにアドラー心理学では「課題の分離」、
ヨガ哲学では「結果を求めず行為する」です。
なんか、大事な考え方に感じますね。
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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