長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

目標までの距離

今日は何かをやり抜くための習慣3つ目「目標までの距離に目を向ける」です。

 

要は「今までどのくらい進んだか」を気にするんじゃなくて、「目標まであとどのくらいか」を気にしましょうって話ですね。

 

ダイエットとかで体重を目安にしている場合だとわかりやすいかな。

「スタート時から5kg痩せた」という今までの成果を気にするんじゃなくて、「ゴールまで後3kg痩せよう」というこれからの課題を気にした方がいいと。

 

まぁなんとくなくわかります。

「自分頑張ったな〜」って思って気が緩んでしまわないようにって感じですかね。

 

 

実際に行われた研究では大学生の試験勉強を対象に調査されています。

大事な試験を控えた学生さんに、先生から一言。

Aグループ→「試験までに覚えなければいけないことは後52%残っている」

Bグループ→「試験までの覚えなければいけないことはもう48%覚えた」

こういう風に分けたそうです。

言ってることは一見同じですよね。

 

でも結果としては、Aグループの「まだ52%残ってるよ」と言われた学生の方がモチベーションも成績も良かったそうです。

(こういう実験っていつも思うけど、うまくいかない方のグループに当たった人はかわいそうですよねw)

 

この結果から、「スタート・現在地・ゴール」があるとしたら、常に「現在地とゴールの距離」を意識することが目標達成に効果的ということになります。

 

 

でも「これだけ頑張ったな」って思うのもたまにはいいですよねw

ヨガの考え方だと、目標へ一直線に頑張ることばかりじゃなく「今の自分をどう受け入れてあげられるか」が大事だったりします。

「目標まではあとこのくらいか〜」という風にゴールまでの距離を意識しつつ、今まで頑張ってきた自分を認め、目標に届かなかったとしても受け入れてあげられると良いんじゃないでしょうか。

 

「絶対こうなりたい」という欲求は強いエネルギーになりますが、自分を見失う事もあるかもしれません。

 

バランスは大事ですよね、「今のままで良い」では進歩がなく衰えてしまう。

「今のままじゃ絶対にダメ」では自分を見失う。

 

全力で目標に向かいつつ、それとは無関係に今の自分も認めてあげたいものです。

 

 

 

 

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レッスン動画じゃないので、詳しい説明とかはしてないです。


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HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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