抵抗かけて伸ばす
さっき電車に乗ってたらストレッチの本の広告がありました。
(下のポーズやべぇ)
最近はどんどん出てますよね〜
一般書って知識的な発見はあまりないんですけど、「何かヒントがあるかもしれない」と思って買うときもあります。
今回も表紙のインパクトと「脳科学的アプローチ」という言葉に惹かれて買ってしまったw
(普通に生活しててあんな形やりたい人いるのかなw)
結果的に脳科学的アプローチは目新しい物ではなかったんですが、実践したら効果が出そうな内容でした。
本の中に色々な要素が書かれてる中で、「自分で抵抗をかけるストレッチ」は短時間で効果が出そうでした。
例えば首のストレッチだと、
①結構伸びるところまで首を倒す
②2秒くらい首と手で押し合う
③そのあと首の力を抜く
というのを3回くらい繰り返すんですけど、一度入った力が抜けて深めに伸びる感じがあります。
前屈とか他のストレッチでも基本は同じです。
抵抗のかけ方が思い浮かばない場合は本を買ってみるといいかも。
この手法はPNF(Proprioceptive Neuromuscular Facilitation)と言って、日本語だと「固有受容性神経筋促通法」というやつです。
こういう名前ってなんで難しそうにするんでしょうね。
「頑張ってから緩めたら伸びる法」とかじゃダメなのかなw
手法自体は最初はリハビリの現場から始まって、スポーツの現場などでもかなり前から使われているようです。
僕が最初に聞いた時は人に抵抗をかけてもらうパートナーストレッチの方法でした。
1人ではできないと思って興味がなかったんですが、自分でもできるみたいで案外手軽です。
だから試してみても良いと思いますが、柔軟性を高める事がいいことばかりではないので、無理しすぎないでくださいねw
今回は一般向けの読みやすい本を読みましたが、新しい知識を得たいのであればこういうのは非効率かもしれません。
その反面、専門書は基本的に分かりにくい書き方をしてるので、知ってから理解するまでに時間がかかる気がします。
一般向けで売れてる本は難しい事を分かりやすく、楽しく伝えてるので、既知の中にも気づきがあったり、誰かに伝える時の参考になったりしますね。
知識や技術を高めて専門性を上げることは超重要ですが、専門家同士でなきゃ通じないような伝え方しかできなかったら役に立たないですからね。
どちらも大切にしていきたいところです。
<イベント情報>
11/17(日)長野県上田市
フィットネスイベント
★B-Passion★
[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/10/21/142734
11/23(土)長野県長野市
フィットネスイベント
Unite
[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/10/24/111830
12/7(土)東京都渋谷区
ヨガイベント
[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/10/18/004302
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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