価値を感じる事は頑張れる
メンタルを強く保ち、良い結果を出す為に、いろんな要素を紹介していますが、今日は「競技に対する価値」です。
スポーツに限らず、「自分のやってることには価値がある」と思ってる方がやる気になりそうだし、くじけなそうですよね。
だから結論としては「自分のやってることに価値を感じている人ほどその競技において強いメンタルが保てる」となります。
仕事とかだとよく言いますよね。
部下スタッフに「これやって」って頼むんじゃなくて、「この仕事はこんな意味があって、こんな人が助かるからお願いします」って頼んだ方がいいとか。
あれも価値を感じてもらう工夫かな。
この要素は僕も実感したことなんですけど、大学を卒業して何の仕事をするか迷った時に強く感じました。
それまでは大学6年間、一番力を入れていたのは間違いなくダンスで、卒業してからもダンスを仕事にしようかと思っていました。
レッスンとか、イベント開催とか、賞金とか。
ダンスは楽しいし、ある程度頑張ってきたことだからまぁまぁ得意。
好きな事を仕事にできて幸せなんじゃないかなって思ったんです。
でもこの先何十年も続けていって、「僕の仕事はダンスを踊ったり、教える事です」って胸を張って言えない様な気がしてたんですよね。
イマイチ人の役に立ってる気がしない感じがして。
でもアルバイトでフィットネスの世界に入ってみたら、同じダンスでも健康のためにやっていて、喜ぶ人がたくさんいました。
「僕の仕事は人を健康にするお手伝いです」っていうのは一生胸を張って言える様な気がしました。
ダンス→すごく好きだけど、ある意味ではやりがいがあまりないかも
フィットネス→結構好きで、やりがいがありそう
という天秤ですねw
結果的にフィットネスを仕事にしたんですが、ダンスにも良い影響があった様に思います。
元々ただ好きでやっていたダンスは「自分の個性を出す」とか「自分基準で上手くなりたい」とかだけでしたが、
人に楽しんでもらうダンスは「かっこよく見える様に」とか「伝わりやすい様に」とかも考える様になります。
「自己満を貫く」だけだった所に、「人にも伝わる様に」というのも加わって、より頑張れる様になった気がします。
好きじゃない動きは妥協してしまうところでも、誰かのためになるって考えれば練習できたり、「競技に対する価値」が「メンタルの強さ」に現れたって感じですね。
今やってる事にはどんな価値があるのか、改めて考えてみたら、もっと頑張れるかもしれませんね。
<ヨガ動画>
https://m.youtube.com/channel/UCd_aX1pAskhMbEmLxoFcFRQ
だいたい毎日ヨガの練習動画を上げてます。
レッスン動画じゃないので、詳しい説明とかはしてないです。
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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