ダラダラトレーニング
今日は完全オフです。
色々とやる予定だったんですが、約束が無くなったりもしてお休みです。
お盆中は仕事が無い日はあったんですが、わりと予定が詰まっていたので暇な日もいいですね〜
そこそこグータラもしましたが、先週清水先生のスタジオで勉強した事も復習できました。
特に今日はお休みの日なので、「力まない」ためのトレーニングがピッタリでしたね。
ヨガをしていても、スポーツをしていても体を動かすのである程度の力は要りますよね。
でも余計な力が入っていると疲れるし動きにくいです。
辛いのにパフォーマンスが上がらないという状態は残念なので、「力まない」ためのトレーニングが役立ったりします。
そもそも、体を動かすには筋肉が縮まないといけません。
そして、動作に必要な筋肉と逆の動きをする筋肉もあって、それぞれ「主動筋(動作に必要な筋肉)」、「拮抗筋(逆方向の動きをする筋肉)」と言います。
図のように、腕を曲げる時に主動筋だった筋肉は腕を伸ばす時には拮抗筋になります。
もし、主動筋と拮抗筋が同時に働いたら、綱引きで硬直状態にある感じです。
という事は動作をする場合、拮抗筋がなるべく働いてない方がスムーズに動きます。
じゃあどうすれば拮抗筋が無駄に働かないのか。
まず、普段から力んでる場合はそれを解消したほうがいいです。
結構これは無意識に力が入っているので、感覚を知ることが重要です。
よく使うのは誰かに手を持ってもらって、
離した後も手が残っていたら力が入ってます。
力が抜けていれば手も落ちるので、その感覚からですね。
基本的な脱力を覚えたら、次は動作の中で使います。
ここで大事になるのが「ダラダラ動くこと」です。
清水先生はアスリートの指導をたくさんしていますが、キッチリ動きすぎていて力んでる選手に、「もっとダラダラ動け」という指導をするらしいです。
スポーツの指導者にそんな事言われた事ないですねw
きっとトップレベルのアスリートは厳しいトレーニングを積んできていますし、厳しい指導者に教わってきている人が多いので、キッチリ動いちゃうんでしょうね。
僕はストリートダンスをやってるので、キッチリ動く人よりダラダラ動く人の方が周りに多いと思いますがw
という事で、無意識の力みを取って、余計な力を入れないようにしたら、その上で速く動きます。
僕の場合はダンスの動きでやるんですけど、反復横跳びとかは「力まず」「素早く」動けるといいスコアになるので、いいかもしれません。
体力テストを思い出しますねw
最後のは結局疲れますが、筋トレとかに比べると少し楽かな。
お休みの日のダラダラトレーニング、おススメですw
ちなみに速く動くというのはヨガには無いですが、力みがあるとポーズ自体がきつくなるので、1つのポーズを長く取るのが「力み」を減らすトレーニングに使えたりもします。
主動筋と拮抗筋をフルに使ったポーズだとボディビルのポージングみたいになりますからね。
リラックスしてポーズを取って、次のポーズに移る時も最低限の力でやってみる。
筋肉はあまりつかないけど、体の使い方は上手くなると思います。
その上で負荷をかけたトレーニングもやればいい筋肉になりますね。
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HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
パーソナルトレーニングやグループレッスンに関して、基本的には上田市内で行なっていますが、遠方への出張も可能です。
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