マンガくらい楽しくなればいい
最近、「はたらく細胞」読んでました。
体の中で起きていることをテーマにした漫画ですね。
仕事柄、運動生理学とかを学んでいて、色々と読みやすい本はありましたが、こんな漫画が出ているとは思いませんでした。
作中にも書いてある通り、実際の体の構造とは違う描写もありますが、結構イメージできます。
免疫細胞の白血球が細菌を殺したり、
赤血球が酸素や栄養を運んだり、
色んなキャラクターが出ますが、例えるのがすごく上手w
そんな風に「わかりやすい」「イメージしやすい」っていうのも凄いんですけど、この漫画は「わかりやすい専門書」じゃなくて「勉強になる一般書」なのが凄いんですよね。
最近は勉強目的の漫画も結構出ていて、
統計学とか、
ロジカルシンキングなんかもあるんですね〜
まぁ色々でてます。
でもこういう本は「学べる事が第一」で「なるべく楽しく」というもので、
「学び > 娯楽」の順だと捉えています。
この辺はヨガの教えが物語になっているヴァガバッドギーターとかも同じ位置付けですね。
それはそれでとても素晴らしいんですが、今回読んだ「はたらく細胞」は普通の漫画雑誌に掲載されている本なんですよね。
アニメにもなってるし、舞台もあるみたい。
(昔、小学校の劇で「木の役」の子とかいましたが、今やプロが赤血球の役をやる時代ですよ。)
つまりはエンタメ優先で、「楽しい > 学べる」という状態です。
これは本当に凄いな〜と思います。
普通の漫画雑誌の場合はいくら勉強になる内容でも面白くなかったら打ち切りですからね。
だから「どうやって伝えたらいいのか」をよくわかっていると言えます。
学校の授業でも「面白い先生」と「つまらない先生」の授業には相当な格差がありましたが、これの場合は「漫画を読むより授業を受けたい」と思わせられるレベルです。
フィットネスやヨガなど、体や心にとって良い事も「飲みに行くよりヨガしたい」とか「映画見るより踊りたい」とかのレベルまで楽しくできたら良いですよね。
インストラクターやトレーナーは専門技術をどんどん高めるべきだし、しっかりした内容を提供して欲しいと思いますが、それが「楽しくてしょうがない」「楽しみでしょうがない」という状態にする努力も大事ではないでしょうか。
本当は「可愛い赤血球」や「イケメン白血球」を描く必要なんか無いかもしれませんが、その方が楽しんで読む人が多いなら凄く重要ですよね。
「運動は健康のためだから」という風に「楽しくする努力」を怠っていた部分は自分にもあったと思いますので、そこは重要性を再確認しましたね〜
体に悪いものを商品にしてたら楽しさを高める努力をもっとしてましたがw
普通の漫画業界で頑張っている作品を見てフィットネス業界も頑張っていきたいな〜と思った今日でした。
<イベント情報>
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https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/08/17/020808
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HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
パーソナルトレーニングやグループレッスンに関して、基本的には上田市内で行なっていますが、遠方への出張も可能です。
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