五体全てに役割がある

まだ北陸新幹線は混雑が続いてますね〜

新潟から帰って来るとき全然座れなかったw

座れないのは全然いいんだけど、もともと混まない電車で座るのがあたりまえになっていたので、ギャップを感じてしまうんでしょうね。

こういうのも目が曇っている結果かもしれないから、ありのままを見れるようになればいいですね〜

という事で上田に帰ってきましたが、新潟では仕事のあと空手道場に行ってました。

今回はほとんど動かずに色々と相談させてもらいましたが、(僕がやっている格闘技エクササイズについて)やっぱり一つ一つの動きをもっと理解しないといけないな〜と思いましたね。

どんなジャンルでもそうだと思いますが、基本技も奥が深いですよね。

格闘技ではパンチやキックをしますが、パンチする手やキックする足だけでなく、「五体全てに役割がある」と先生が言っていました。

例えば回し蹴り

右足で蹴りますが、左足は軸をとって、右手は振ってバランスを取りますし、左手はカウンターを防ぎます。そして頭を前に持っていく事で重心を前にかけるそうです。

そんな風に一つの動きに対して全部の部位が同時に動くわけですね。

これは格闘技に限らず何でもそうで、目的となる動きに対して別の部位がバランスを取っています。

さっきの回し蹴りで言えば、目的は「右足で強く蹴る」と「左手でガード」で、残りの部位がそれをサポートしています。

言わば体のチームプレイですね。

サッカーでも点を取るためにフォワードが前に出た時、誰かはカウンターを防いだり、パスを出せる位置に移動したり、相手の邪魔をしたり、全員が流動的に動きますよね。

チームスポーツのように体全体を使って動くと無理がなく動けるし、必然的に見た目もキレイな動きになりやすいです。

ダンスとかは敢えて不安定な動きとかで魅せる時もありますが、スポーツや格闘技の美しさはそういう機能美的な部分があると思います。

だからヨガをするときにも、美しいポーズを取ろうとしなくていいけど、うまく体が使えているポーズは美しいと思います。

体全体をうまく使った動きはおそらく重心のコントロールが必要なんですが、三角のポーズで言えば、

体を(向かって)左に倒していますので、頭の重さ分左に重心が移動しやすいです。

その分、骨盤を逆方向に動かすことでバランスを取ってる感じですね。

ここまで大げさな動きじゃなくても、ただ手を前に伸ばせばその分重心はずれます。

その時に体はほんの少し後ろにずらしてバランスを取ってると思いますが、それがうまくいかないと力みます。

お辞儀とかも頭と反対方向に力を働かせると楽ですね。

こういうのはカウンターウエイトと言って、体の重さを上手いこと調節する方法ですね。

(この辺はいくつかバランス戦略があるので、ちゃんと復習してまた書きますw)

今回蹴りから感じた事でしたが、ヨガでもスポーツでも日常生活でも、自分の重心を感じてコントロールするって大事だと思います。

そのためにもまずは感じることが必要かな。

ヨガみたいにじっくり内観しても良いし、格闘技やスポーツのように難しい動きを習得するのも良いかもしれません。

色々体を動かして感じてみてください。

<イベント情報>
11/17(日)長野県上田市
フィットネスイベント
★B-Passion★
［詳細］
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/10/21/142734

11/23(土)長野県長野市
フィットネスイベント
Unite
［詳細］
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/10/24/111830

12/7(土)東京都渋谷区
ヨガイベント
［詳細］
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/10/18/004302

<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019

HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

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