小さな声に気づくように
今日は仕事で新潟に来ています。
毎度呼んでくれる中田くんと、毎度来てくれる皆さんに感謝ですね。
今回のイベントでも最初はヨガのクラスだったんですが、「体が硬くてできるか不安」という方が結構いました。
ヨガインストラクターなら誰もが言われた事のあるフレーズでしょうw
そして、「無理なくやってください」とか答えるやつw
まぁ結局はそうなんですが、そもそもポーズを見本通りにやる競技ではないんですよね。
ポーズという形を取ってみて、自分の体がどう動くのかを知る事が重要だったりします。
その上でだんだん近づけていくのは良いと思うけど、いきなり自分のキャパシティを超えると当然怪我しますし、誰もが同じ形で最適なわけでもないですよね。(体の個性が結構違うので)
自分の体を感じて、受け入れて、その体と相談しながら可動域を広げたり、強くしたりの変化をさせていく。
自分の心が体を抑え込むのではなくて、体の声をちゃんと聞く事が大事だと思います。
僕は長年体を無視してましたからねw
昔よく言ってたのが、
・疲れた事ない
・風邪は気合で治る
・寝なくても余裕
とかw
ちょうど今日、大地さんのブログにも少し似たテーマ(ヨガって内観的なのが大事だよね)が書かれていました。(長文だよ〜)
https://atarimaemiyamoriyoga.blogspot.com/2019/10/blog-post.html?m=1
ヨガやトレーニングで刺激を受けると体は反応するわけですが、その刺激の強さによって反応は異なります。
①ちょうどいいと維持(例えば、今開ける最大の開脚ストレッチをしてれば可動域は変わらないままです)
②弱ければ弱く(股関節を大きく開く事なく生活を続けてると開けなくなってるいきます)
③強ければ強く(限界を少し超えるくらい伸ばしていくと、だんだん可動域が広がります)
④強すぎれば壊れる(一気に開けば怪我します)
だから自分の体のと向き合うことで「ちょうど良い強さを見極めて強化」したり、「無理が続いていれば休ませる」というような事ができるようになります。
自分の心では「早く柔らかくなりたい」とか「できないのが恥ずかしい」とか思って体に無理をさせたり、
心で「動きたくない」と思って体を弱らせたり。
ヨガのように感覚を研ぎ澄ませる習慣があれば、心と体はちょうど良く付き合っていけるのかもしれません。
僕の感覚では自分の体はもう1人の自分、言葉にはしてくれないけど色んな声で伝えてくれます。
「痛い」とか「重い」とかの感覚で。
あのポーズやってみよう。(心で思ってやってみる)
↓
体の反応はどんな感じだろう?(感覚として教えてくれる事を感じる)
↓
これならもうちょっと頑張ってみてもいいかな。(それに対してどうするかを心で判断する)
というように、キャッチボールできると心身のバランスが取れるのかな〜と思います。
さすがに骨が折れたりすれば分かりやすいわけですが、そこまで来ると体にとっては「叫び」に近い声ですよね。
体の小さな声にも気づけるようになるのがヨガの1つの要素なのかな〜
頑張りたい気持ちも良いけれど、自分の体の小さな声に耳を傾けてみたら良いかもですね。
<イベント情報>
11/17(日)長野県上田市
フィットネスイベント
★B-Passion★
[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/10/21/142734
11/23(土)長野県長野市
フィットネスイベント
Unite
[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/10/24/111830
12/7(土)東京都渋谷区
ヨガイベント
[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/10/18/004302
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
パーソナルトレーニングやグループレッスンに関して、基本的には上田市内で行なっていますが、遠方への出張も可能です。
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