アスリートの受け入れ方
浜松2日目です。
昨日の夜は仲間内(インストラクター仲間)で飲みに行きましたが、色々話が弾んで面白い事が始まりそうな感じでした。
こっちの仲間とはこれからも色々と関わりそうですね。
さて、引き続き室伏さんの本を読んでるんですが、金メダリストくらいのレベルになると色んな事を「受け入れる」というスタンスがあって、ヨガの考えと重なる気がします。
①環境を受け入れる
世界レベルのトップアスリートは海外の大会に出ることも多いので、日本のように整った環境では考えられないような事も起こると思います。
急に中止とかトラブルも多いみたいですね。
気候や食べ物とかの環境もあるし、色んなシステムが違う中、「その国に馴染むように受け入れる事が大切」と書いてました。
「気候が悪くて負けました」って言ってもしゃーないですもんね。
多くの人は普通に暮らしてると頻繁に海外には行かないと思うし、自分の生活圏内にいたらそこまで予想外の事って起きないですよね。
だから自分から馴染もうとしなくても生きていけるかもしれませんが、海外で勝たなきゃいけないアスリートは強制的にそういう環境に身を置いてるので、環境に対する対応力がつくんでしょうね。
どんな環境にも惑わざれず結果を出せる自分でいるには、自分を変えない強さじゃなくて、色んな環境に順応出来るような柔らかさが必要なんですね。
その環境に馴染むカメレオン的な。
②対戦相手を受け入れる
スポーツは勝ち負けがあるので、勝つには相手の結果が良くない方が簡単ですよね。
だから色んなスポーツで相手が力を発揮できないようにする事もありますが、
ハンマー投げで相手が大きな記録を出した時に「やばい」ではなく「この勢いに乗ろう」となるみたい。
なんか平和でいいな。
相手の結果は自分には操作できないので(妨害はできるけど)、受け入れるしかないですよね。
スポーツの対戦相手以外にも、ビジネスの競合とか、
恋愛のライバルとかなんでもいいけど、振り回されない方がいいですね。
③自分の結果を受け入れる
スポーツだと環境や相手も超重要な要素とは言え、勝つためには自分の結果が一番重要ですよね。
自分の記録を見て納得いかない場合に「あれ?」と首を傾げるたまに動きがあるけど、
室伏さんは「今の環境に対して自分の実力で出せる結果を受け入れていればそうはならない」と書いてました。
スポーツと同じように学校ではテストの点数とかだってあるし、
僕らの業界ではお客さんや会社からの評価がありますが、ダメならダメで今の自分の位置を知る事ができるので、受け入れた方が得です。
自然環境も、他人も変えることはできないし、自分の出す結果さえも完璧には操作できないので、ありのままを受け入れて、その上でどうしていくかを考えるのが建設的ですよね。
アスリートのような勝利に向かっている人達がそうやって現状の結果に執着しないのが面白いし、勝つためには結局それが必要なんですね。
「勝つ」とかは身近になくても、現状をありのまま受け入れるという姿勢は役立つかもしれません。
<イベント情報>
11/17(日)長野県上田市
フィットネスイベント
★B-Passion★
[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/10/21/142734
11/23(土)長野県長野市
フィットネスイベント
Unite
[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/10/24/111830
12/7(土)東京都渋谷区
ヨガイベント
[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/10/18/004302
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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