長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

あと100日の命だったら

最近話題の「100日後に死ぬワニ」って知ってますか?

 

1日1話進んでいく4コマ漫画で、100話目で主人公のワニが死ぬという話なですけど、かなり話題になってるようです。

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タイトルだけ見ると全く中身が想像できませんねw

ワニってw

 

僕は少し前に友達から聞いていて存在は知ってたんですけど、3/20に完結したというニュースが出てたので、昨日まとめて読みました。

ネット上で無料で公開されていますのでよかったら是非。

 

1話から始まって100話で死ぬという事は、死ぬ100日前からの日常を描いてるとも言えます。

いつか来る「死」から100日前ってこんな風に普通の日常なんだろうな〜とか思いますね。

 

本当に平凡な日常というか、ほのぼの系の内容で描かれているので、ワニの生活からは死というテーマが感じられにくいです。

まぁ誰でも健康に生きていれば、死ぬ事を考える事は少ないかもしれませんが。

 

でも1話ごとに死のカウントダウンが表示されているので、読む側は毎回死を意識させられます。

 

「死ぬまであと○日」って怖え〜w

 

そしてそんな事には全く気づかずに過ごすワニさんがなんか切ないんですよね〜

 

100日よりも先の予定を楽しみにするとか、

 

ただなんとなく過ごす日があったり、

 

「死ぬ」とか「死ね」とかの言葉が軽く使われていたり。

 

 

でも逆に自分の死期が正確にわかるのはなんか怖いですよね。

例え明日死ぬとしても今は聞きたくないかな〜

 

 

よく聞く話ですが、人は必ず死にますよね。

今のところ死亡率は100%のはず。

そして正確な死期が分かる人は誰もいないと思います。

 

という事は、ほとんどの場合で「何かが途中のまま死ぬ」んだと思います。

 

例えば仕事で達成したい事だったり、スポーツで手に入れたいタイトルがあったり、人との関わりでやりたい事があったり。

 

「自分の設定したゴールに至った瞬間に死ぬ」という以外は、何かが途中のまま死にます。

 

 

だから「達成する事に幸せがある」という考え方だと、あんまり幸せじゃない状態で死ぬ事になるのかも。

 

夢があってもいいけれど、「夢を叶えた自分は素晴らしい、叶えられていない自分はダメだ」と思ってしまえば達成するまでの間は不幸せかも。

 

もちろん何かに向かっている時の「苦しさ」や「辛さ」はあっても、それが「充実感」になっていればいいですよね。

 

結果的に何も達成できなかったとしても、「いい生き方してるな」って思いたいな〜

 

 

しかし改めて「100日後に死ぬとしたら」って考えたら、やらない事って明確になるかもしれませんね。

時間は有限とわかっていても、なかなか意識する事がないですからね。

 

 

 

 

<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019


HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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