ヴェーダ的にも、正しく恐れる
連日コロナウイルスのニュースが続いていますが、来月行く予定の青森県弘前市でも、弘前城で行われる桜祭りが中止になったみたいです。
この桜祭り、第二次世界大戦以来の中止というから凄いですよね。
久しぶりに弘前城の祭りに行けると思ってたから残念です。
弘前に住んでた頃は必ず行ってましたからね。
さて、最近ジャーナンダさんの講座について書いていましたが、こういう天災的な時の考え方もヴェーダには書かれている言っていました。
結論から言うと「心配しない、気にしない」です。
過去にも戦争や災害や感染症は何度も起こっています。
そういう時に人は迷うので、教えが必要だったりしたんでしょうね。
多分ヴェーダとかヨガの考え方が説かれていた時代って、今よりも遥かに命の危険が多かったと思います。
今みたいにウイルスが流行ったら相当な被害があったはず。
それに対して「心配するのは無駄」という事が説かれていたんですね。
こんな事聞くと、なんか投げやりだな〜とか思ったんですが、ここで言う「心配」は「適切な対策」とは別のものです。
当然効果的な対策をする事は大事ですが、ただ心配しても解決に向かうわけじゃないので意味がないという事です。
それどころか間違った行動を起こして悪影響がある事も多いので、ただ心配するのは良くないとされます。
色んなもの買い占めちゃったり。
「そうは言っても心配だよ」という気持ちはあると思いますが、そういう時は「詳しい人に聞く」という事を勧めていました。
「詳しい」かつ「利害関係がない」のが良くて、専門家でもお金のために人を騙す人っていますからねw
そんな風に適切な対策を取ったら、後は忘れるくらいの感じで心配しない。
ここからはちょっと極論ですが、
それでも感染したり、災害に巻き込まれたら、それは「仕方ないと割り切る」みたいです。
潔いよね〜
もっと言えば、最悪死に至る事もあるけど、人はいつか死ぬからそれも仕方ない。
受け入れるのが良いと書かれているそうです。
まぁ、わからない事もないけど究極。
最後のところは納得できない人も多いかもしれませんが、「無意味な心配はやめとこう」「意味のある対策をしよう」というのは納得感があるかもしれませんね。
なんでも共通ですが、自分が影響を及ぼせる範囲、「できることに集中しましょう」って事かな。
まだまだ状況は変わっていくと思いますが、正しく恐れていきたいですね。
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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