反応の前に
今日の長野は雨ですね〜
暖かくなって雪が降らないのはいいけど、チャリだと雨の方が寒かったりします。
濡れたまま風に当たりますからね。
しかも家を出る時は雨降ってなかったからいつも通りのサンダルで出てしまい、足も濡れるw
今は家とスタジオくらいしか行かないからそれでも大丈夫だけど、体を冷やさないようにしなきゃですね。
最近は行動を制限されていて、ストレスが溜まってる人も多いかと思います。
こういう時は小さいキッカケで怒ってしまうこともあるかもしれませんね。
この前紹介した「サーチインサイドユアセルフ」の中に、怒りなどのネガティヴな感情をコントロールする練習法があったので、もしかしたら使えるかも。
ただ、呼吸に集中する瞑想ができる必要があるので、まずはそこからですね。
呼吸瞑想は単純で、
①リラックスして隙のない姿勢作る
②呼吸をする
③鼻やお腹など、呼吸を感じる所に集中する
④集中が他に移ったらまた呼吸に集中を戻す
これで自分の意識を呼吸に集中して頭をスッキリさせられます。
呼吸瞑想ができたら「ネガティヴ感情のコントロール」に進みましょう。
実際に腹立つ事があったり、悲しい事があったときにやる手順を、トレーニングでも同じように行います。
ただ嫌な事が起きたわけじゃないので思い出すところからスタート。
いきなり嫌かもしれないけどw
過去に起きた嫌なことを思い出しますが、頻繁に起きそうな事がいいですね。
そのまま対策になるから。
人とぶつかるとか。
上司に罵倒されるとか。
すると怒りの感情が込み上げてきたりするかと思います。
・Step1「停止」
ネガティヴな感情が出たらまず、呼吸に集中します。
まずは感情を停止させてすぐに反応する事を防ぎます。
「部長が怒ってる、しかしまずは呼吸だ」という風に一旦離れましょう。
あんまり長いと更にキレるかもしれないけどw
・Step2「観察」
次に行うのは体の状態を観察する事。
怒りなどが出た時は体にも何かしらの変化があるはずです。
緊張、体温、汗、痛みなど、色々と感じられるかと思います。
これによって、更に俯瞰してみれるようになります。
「あ、体が緊張してるな〜」みたいに。
・Step3「分析」
少し冷静になったら、この感情はどこからきているのかを考えましょう。
目の前に怒ってる人がいるのであれば、その人の立場になって考えてみると、どういう想いからなのかがわかるかもしれません。
相手のミスで怒り覚えたのであれば、ミスした相手はどんな気持ちなのかを考える事ができます。
・Step4「反応」
ここでやっと反応します。
ただし、なるべくポジティブな結果を生む反応をします。
怒りなどの元凶が相手だった場合、気持ちをぶつける事が最善の結果を生むならアリです。
でもそうならない事の方が多いので、冷静な頭で反応できるとスッキリします。
まとめると、
腹立つ!
↓
一旦呼吸で怒りから離れる
↓
体の感覚を確認して冷静になる
↓
怒りの原因は何か分析する
↓
いい結果を生む行動をとる。
ですね。
とにかくすぐに怒りに支配されないように、一旦離れるという事が重要です。
そしてなるべく早く冷静になる。
それができれば腹立つ瞬間でも、相手に優しく接する事もできると思います。
Googleはこんなのとも研修でやるんですね〜
なかなか難しいとは思いますが、練習すればできるようになるみたいなんで、興味があれば是非。
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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