イラッとした時は6秒待つ
少し前に「5秒カウントしたらすぐ行動」という方法を紹介しました。
何かやらなきゃいけない事があっても、考えてるうちにやらない理由が見つかってしまうので、5秒以内に行動してしまう方が簡単に始められるというものでしたね。
これって5秒の間に脳が自動で働くので、それが間に合わないようにしてるわけですが、脳の働きが間に合わないと困る時もあります。
それが「イラッとした時」。
イラッとした後、脳が冷静さを取り戻すまでに5秒かかるので、何か腹立つことがあって、怒りを形にするまでに6秒待てば少し冷静になれると言います。
最近流行りの「アンガーマネジメント」について書かれた本で、この6秒ルールが書かれていたので、この前の話と関係が深いな〜と思いました。
行動するためには、5秒ルール。
行動を抑えるためには6秒ルール。
理にかなってそうですよね。
前に紹介した「反応しない練習」という本にも、「嫌なことが起きたときにすぐ反応しないで一息つく」ということが勧められていました。
反応しない練習の本は、仏教の瞑想で使われる知識を活用しているので、ヨガでの対処法とも似ています。
そういえば僕が以前習ったことがある先生が、「すぐに反応しない」を実行している話をしてくれました。
虫に刺されることって夏は特にありますよね。
長野県は特に虫多いし。
多くの場合は蚊などが自分に止まっているところを見たら反射的に殺したり追い払います。
僕もやりますね「パーン」
ってやります。
でもヨガでは虫を殺すのもダメなんですよ。
(ダメじゃんw)
だから虫が止まっても反応せずに、「いるなー」っていう事実のみを眺めます。
「あ〜蚊が乗ってるな〜」これだけ。
そして刺されても「刺されたな〜」という事実を受け止めます。
「痒い」とか「腹立つ」とか考えない。
反射的に行動しないんですね。
人間って動物だから、自分に不利益なことがあれば反射的に回避行動に出ます。
場合によっては周りに攻撃をしますよね。
そうしなければ死ぬ確率が高かった時代では仕方ないけど、今は冷静になって反応を選ぶ方が良いことが多いかも知れません。
人間関係の中でイライラすることはきっとあると思いますが、5秒以内に出る本能的な行動と6秒以降に出る理性的な行動は結果が変わってくるもの。
イラッとしたら6秒待つって良いのかもですね。
<イベント情報>
8/9(土)、8/10(日)
湊洋二さんヨガワークショップ
[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/06/25/103424
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[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/07/26/200058
<オンラインレッスン>
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https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/05/04/234909
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<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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