長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

あたりまえヨガの要点まとめ

前回、背骨ヨガをざっくりまとめましたが、今日はあたりまえヨガの要点まとめです。

 

実際のクラスでは、体の構造の話や運動発達(生まれてから自動的に覚えていく動き)の話もしましたが、この記事では「何を意識して歩くか」だけに絞ります。

超ざっくり版。

 

 

結論から言うと、

・お尻

・内もも

・お尻の横

・腿の付け根

・脇腹

・背中

に今回はフォーカスしてます。

 

 

 

歩くときはどちらかの足が地面についている状態ですよね。

どっちも浮く場合は「走る」なので。

 

歩く速さを競う「競歩」なんかは両足が浮くと失格らしいし。

 

 

で、今回は地面についている方の足と上半身に意識を向ける事が多いです。

 

 

まず最初に一歩踏み出したとき、着地と同時に「お尻・内もも・お尻の横」に力が入ります。

 

①お尻(大臀筋)

 

②お尻の横(中臀筋)

 

③内もも(内転筋群)

 

 

三箇所同時に意識するって最初は難しいから、まずは一つずつやるといいかと思います。

特に内ももを意識しにくいという人が多かったかな〜

 

 

歩きながら意識する部位を触って確かめて、力が入る感覚を覚えます。

 

その感覚を意識しながら、今度は触らずに歩く。

 

そして一箇所だった意識を二箇所、三箇所と増やしていきます。

 

 

次に腿の付け根です。

これは足を踏み出した時の後ろ足ですね。

 

腿の付け根の部分が伸びるような感覚があるといい感じ。

 

そのためには歩幅がある程度必要なので、大きく踏み出せると意識しやすいと思います。

(まぁ、ほどよくお願いします)

 

さっきの三箇所が無意識にできていれば腿の付け根も追加ですね。

 

 

そしてここから上半身。

まず脇腹は体が捻れることで使われます。

前に捻っても後ろに捻っても働く部位なので、歩いてるときはどっちの脇腹も使ってるはずです。

 

 

そして背中は腕を後ろに振った方の側が使われます。

 

脇腹は上半身を捻ることで使われ、

背中は腕を後ろに振ることで使われます。

 

この動作を自然に行うためにも歩幅がある程度必要になりますね。

 

 

まとめると意識する部位は六箇所。

・お尻

・内もも

・お尻の横

・腿の付け根

・脇腹

・背中

 

動き方としては四点。

・ついた足を強く

・歩幅を広く

・体を捻る

・腕を振る

ですね。

 

歩いて移動する時間は是非体に意識を向けてみましょう。

 

 

 

<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019


HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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