長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

背骨ヨガの要点まとめ

BODY  learn YOGAが終わってまもなく1週間です。

あっという間だな〜

 

今回のイベントに参加していただいた方にアンケートをお願いしていたので、いろいろと参考にさせて頂いて次の作戦を練っています。

 

アンケート内容などが大地さんのブログに少し紹介されていますので是非。

https://atarimaemiyamoriyoga.blogspot.com/2020/03/body-learn-yoga.html?m=1

 

 

しかし自分たちでやっといて言うのもなんですが、今回の内容はすごく良かったんですよねw

自分自身とても役立ってる感じがあります。

 

 

参加してくれた方の復習にもなるので、簡単に要点だけを紹介しとこうかと思います。

今回は「解剖学ヨガ背骨編」の大事なところをどうぞ。

 

 

ざっくり言えば、

・丸める・反るはみぞおちから下が得意

・横に倒すのは大体均等

・捻るのは上ほど得意

こんな感じ。

 

 

そもそも背骨は6方向に動きます。

①丸める

②反る

③右に倒す

④左に倒す

⑤右に捻る

⑥左に捻る。

 

そして背骨は鼻からお尻くらいまでで24個の骨が繋がっています。

 

しかもその24個はそれぞれどの方向に動くのが得意なのか、個性があります。

 

だからどこをどう動かせば安全で効率的なのかを知っておくと便利なんですよね。

 

 

クラスを受けて頂いた方にはイメージしやすいように、背骨の構造を理解した上で動作を理解し、実際に動かしてもらいました。

 

今回はざっくりしか書きませんが、実際に動かしてみると良いと思います。

 

 

①「丸める、反る」はみぞおちから下

 

背骨は下の方から「腰椎(ようつい)」「胸椎(きょうつい)」「頸椎(けいつい)」と名前がついています。

 

その中で「丸める、反る」が得意なのは「腰椎」と「胸椎の下部」です。

それが大体みぞおちから下の位置になるので、その辺を大きく動かすといいかと。

 

ただ、どこか一点に集中して動かすと痛めやすいので気をつけてください。

 

 

②「横に倒す」のは大体均等

横に倒す動作の場合は、大体均等に動きますので、滑らかなカーブを意識するといいかと。

 

 

③「捻る」のは上ほど得意

背骨は24個あると言いましたが、捻りに関しては上の2つが圧倒的に得意です。

 

そしてその下の5個も結構得意です。

要は首の部分ですね。

 

そこからは、だんだん下の方に行くにつれて捻れなくなる構造になるので、背骨を大きく捻る動作は上の方(鎖骨くらいまで)が結構重要です。

 

特に腰の部分は捻りにくい構造だから注意かな。

 

 

 

ヨガのポーズは背骨をたくさん動かすしゆっくりやるから、どこをどの方向に動かすのか意識しやすいと思います。

 

スポーツなどの早い動作の時はなかなか意識が難しいので、ヨガで癖づけておくのもいいかもしれませんね。

 

 

文章だとイメージしにくいですが、是非動かしてみてくださいね。

 

 

 

<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019


HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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