ヒンジ
今週のヨガクラスに向けて「座る・立つ」という動きに関して色々復習してますが、日常動作も奥が深いですね。
今日は椅子から立ち上がる時に重要かつ、ヨガでもよく必要になる「股関節のヒンジ」という動作をご紹介。
ヒンジの意味は「蝶番」です。
蝶番は綺麗に2つに折れ曲りますよね。
そんな感じで股関節を2つに折り曲げる動作ということになります。
キレイなお辞儀の動作で出てきますね。
これは見事な股関節ヒンジ。
背中が丸まったお辞儀だとヒンジはあまり使えていません。
股関節ではなく背中を丸めることで頭を下げてる感じですね。
丸まったお辞儀をする人も多いように、意外とヒンジをうまくできない人って多いです。
で、いつ使うのかというと。
椅子から立ち上がる時は大きく分けて3段階の動きになります。
①体を前に倒す
②お尻が椅子から浮く
③傾いた体を立ち上げる
この第1相の所でキレイなお辞儀のように股関節をヒンジさせてます。
逆に丸まったお辞儀のように背骨を丸めてしまうと、立ち上がる時の腰の負担が大きかったりします。
だから是非覚えて欲しい動作ではありますが、「立ち上がる練習」とかしないですよねw
でもダウンドッグや
チェアなど、
ヨガでもよく使う動作なので、形や感覚を意識して練習するといいと思います。
慣れてしまえば簡単ですが、最初はなかなかうまくできない場合もあります。
膝だったら構造が蝶番と似てるので、勝手にヒンジ動作になりますが、
股関節ってもっと自由度が高いから自分でコントロールしないといけません。
あたりまえに出来ているかもしれませんが、股関節ヒンジがうまく使えているか、動かしてみるといいかもしれませんね。
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10/26(土)長野県上田市
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HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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