いつもと違うとなんか気づく
今日は久しぶりにフィットネスクラブで仕事でした。
もちろんコロナ対策をしてのレッスン開催だったので、色々と状況は違いましたけどね。
検温、消毒、換気などはもちろん行います。
参加者同士の距離を保つために人数も絞りました。
参加者は発声禁止だったり、ハイタッチ禁止なんかもありましたねw
でも意外と大変だったのが「背面指導のみ」という縛り。
フィットネスのレッスンでは、インストラクターが参加者の方を向いて指導する「対面指導」と、
インストラクターが背を向ける「背面指導」があります。
普段からどちらも使うんですけど、今日は「ZUMBA」というレッスンで、本来は対面指導が多いレッスンなんですよね。
(というか基本的に対面指導で行なって下さいっていうプログラムです。)
普段が対面指導多めという事で、単純に違和感もあるし、やっぱり参加者の動きや顔を見たいですよね。
動きを伝えるだけならむしろ背面指導って効果的で、難しい動きが出てくる時は背面指導をよく使います。
向かい合うと動きが左右反対に見えて難しかったりしますので。
でもずっと背を向けてると表情がよく見えないから、「楽しめてるのか」「疲れてないか」「頑張れてるか」「困ってないか」とか、色々と読み取りにくいわけです。
もちろん鏡に映るので見えないこともないんだけど、なんか遠いんですよね。
まぁ受ける側からすれば、「こっち見なくていいから自分と同じ方向(背面指導)で動いて欲しい」という意見もあります。
むしろ「こっちを向いてくれて嬉しい」とかは言われませんw
だから対面指導がたくさん必要かと言えばそうでもないんですけど、ちゃんと動きを伝えられるなら対面指導の方が楽しいですね。(僕がね)
いつもと同じ場所で、いつもと同じ内容を、いつも来てくれている人達に提供しましたが、「いつもと違う条件」なだけで気づきがありますよね。
普段も新しい曲を使ったり、新しい動きを考えたりはしますが、環境は大きく変わらないので、だいたい予想外の事は起きません。
予想外の事が起きなければ予想外の気づきはないです。
今回はたまたま環境が変わりましたが、自分からも色々な環境の変化を作れた方がいいかもしれませんね。
なんて事を久しぶりにフィットネスクラブでレッスンして思いました。
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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