長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

例えるのってやっぱり大事

最近ダンスの練習で、毎日新しい動きを一つ覚えるようにしています。

一日でできるレベルの簡単なものですが。

 

自分の体を動かすクセってあるから、やった事ない動きはやっぱり苦戦しますね。

 

逆に自分がダンスの動きをレクチャーするときに、相手がスムーズに動けないこともあります。

 

どちらも共通で、最初は不自然な動きになりますよね。

 

これはダンスに限らずスポーツでも起きますが、「右足を前に出すときに左手を出して…」とか体の部位を意識するほど動きはギクシャクします。

 

前に行こうと思えば普通に歩けるのに、正しく歩こうとしたら結構難しかったりしますよねw

 

何か良い方法はないかな〜と思っていたんですが、陸上の為末大さんは「もしこうだったら」という仮の状況を意識した方がスムーズにいきやすいと言っていました。(会ったことないけど動画でねw)

 

例えば速く走るために足を速く引き上げたい。

でも「足を引きつける」って、イメージしにくいかもしれません。

そこで「床が熱い鉄板だと思って!」と伝えたりするらしいです。

熱された鉄板だと足を一瞬しかつけていられないから、結果的に足を速く引きつけますよね。

 

 

そういえば空手の岩木先生は例えがめちゃうまくて多用していました。

(以前上田にも来てくれた僕の空手の先生です。)

 

例えば前蹴りというのは、母指球のあたりで蹴るんですが、「母指球で蹴って」と言われてもなかなか難しいです。

 

そこで「暑い砂浜に立ってる時、つま先で立ちますよね?その足で蹴ってください」と言われました。

 

動き自体が結構難しいので、苦戦はしたけどやりやすくなりました。

 

この「例え力」は伝える側が磨いておくといいスキルではありますが、教わる側であっても非常に役立つと思います。

 

新しい動きを習った時に「何かこの動きに似た状況はないか?」と考えてみると、案外スムーズに動けたりします。

 

何かに例えるのって慣れないと難しいけど、色んな場面で役立つと思います。

 

 

 

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だいたい毎日ヨガの練習動画を上げてます。
レッスン動画じゃないので、詳しい説明とかはしてないです。


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HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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