やめるに慣れとくのも役立つかも
昨日の記事で対人関係ストレスを減らすため、注意力のコントロールについて書きましたが、もう一つ「自分でやめる」というのも役立つかもしれません。
世の中では基本的に「継続が大事」とか「最後までやり通すのが素晴らしい」とか、そう言う風潮がありますよね。
確かに継続が大事なケースも多いですし、最後までやり通さないとできないこともあります。
でも全部がそうではないですよね。
継続は素晴らしい事が多いけど、途中でやめることも時には大事。
例えば、基本的に学校って卒業まで行くのがスタンダードなイメージがあります。
最近は義務教育の小中学校を辞めるってことは少ないですし、高校や大学でも卒業する人が多いと思います。
僕自身も小学校から大学院まで、両親の転勤があっての転校以外はストレートに卒業しましたし、部活とかも基本最後まで続けてました。(習い事はやめたけどねw)
だから自分から辞めるってあんまりなかったんですよね。
人間関係にしても環境が変わって関わる人が変わる事があったり、相手から離れていくことはあっても、自分から意図的に離れるってことはあんまりなかったように思います。(たぶん)
それが悪いわけじゃないですが、そこそこ無理して友達と関わっていた時も昔はあった気がします。
でも友達だって、合わなくなることはあるわけで、特に若いほど価値観って変わりますからね。
そんな時は自分から離れる事があってもいいのかな〜って思います。
さて、ヨガではポーズを取ることで体からの反応を聞けます。
例えば開脚をした時に内腿が痛いとか、気持ちいいとか、何か感じますよね。
そこで自分と体で話し合った結果、どの程度の頑張りでポーズを取るのか決めていきます。
「俺は柔らかくなりたいから痛くてもやる!」となれば、体を無視してますし、「あんまり無理かけて怪我したら困るからやめとこう」という時も、もしかしたら体を無視して刺激を避けているかもしれません。
一緒に強くなれるところで頑張るのが自分と体のコミュニケーションですね。
で、さらに自分と体だけで完結しないのが日常生活ですよね。
例えば学生さんなら、部活で監督が「100mダッシュを10本!」とか言った場合、外からの課題ですよね。
・あと10本ダッシュしなきゃいけない
・体はもう限界
という風に、監督と自分の体に板挟み状態の自分がいます。
こうなると「監督に怒られたくない自分VS限界を迎えた体」になります。
ここで体の声もちゃんと聞いてあげられるといいよね〜って思います。
まぁ部活のトレーニングの場合はキツくても頑張ったら強化されると思うけどw
ヨガでもレッスンを受ける場合はインストラクターがいて、他の参加者もいます。
きついポーズを長くキープしたら体の限界を感じるかもしれませんが、周りの目も気になるかもしれない。
そんな時はインストラクターが何かいう前に自分からポーズをやめるのも必要かも。
ちなみに今日はプランクをとって、しばらくキープしてました。
「終わりです〜」って言わない限り皆さん頑張ります。
でもどこかでやめるんですよね。
自分の意思で、体と相談してやめます。
そういう経験が時には必要なんじゃないかな〜って今日思ってました。
世の中いろんな事があるし、いろんな人がいるから、全てをやり通そうとせずに、やめることもありだと思います。
もちろん続けることもありですし。
<ヨガ動画>
https://m.youtube.com/channel/UCd_aX1pAskhMbEmLxoFcFRQ
だいたい毎日ヨガの練習動画を上げてます。
レッスン動画じゃないので、詳しい説明とかはしてないです。
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
パーソナルトレーニングやグループレッスンに関して、基本的には上田市内で行なっていますが、遠方への出張も可能です。
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