長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

対人関係に活かすヨガ

昨日は中高生向けのヨガレッスンでした。

話を聞くと、結構対人関係の悩みを持っている人も多いようですね。

 

まぁ確かに学校で困ることって友達とか先生とかに関することですかね。

地域の人がランダムに集まるし、毎日顔を合わせなきゃいけないし、合わない人がいてもなかなか学校を変えたりするのも難しいし。

 

社会人も対人関係の悩みが大きいのは確かですが、比較的自分で環境を変える事ができるような気がします。

その点は学生さんの方が大変かもしれませんね。

 

 

で、そんな話を聞いたので何かヨガで役に立てないかな〜と思って、

・注意力のコントロール

・自分でやめる

と言うのを今回は使ってみました。

 

 

「注意力のコントロール

何に注意を向けるかは自分で決められるって言う話なんですが、

例えば怪我をした時に本人は気がつかなくて、「あれ、血が出てるよ!」と言われて気がつく時ってありますよね。

「あ、ホントだ!痛い!」とか言って、傷口を見た瞬間に痛くなるってやつ。

 

これは色々理由があると思いますが、「傷を視覚で認識したことで、痛みに注意力が向いた」と言うのも理由の一つだと思います。

 

ヨガでもポーズをとっていると痛みが生じる事が多いです。

前屈みたいなのでストレッチのストレスがかかったり、プランクみたいなので筋肉疲労の痛みがあったり。

でもよくヨガの先生に「呼吸に集中して」とか言われませんかね?

その呼吸への集中がうまくいけば、ある程度痛みは紛れてくれると思います。

 

前屈をした時に、腿の裏の痛みに注意を向けることもできるし、呼吸に注意を向けることもできる。

コントロールできるようになっていくわけですね。

 

 

対人関係でどう使うかといえば、

苦手な人に嫌なことを言われた場合とか、これはある意味痛みですよね。

実際に精神的な痛みは脳でも痛みとして感じられていると言いますし。

 

そんな時にその言葉にずっと注意を向け続ければ当然辛さが大きくなります。

不味い料理を食べてしまったのに、ずっと口の中で味わい続けているようなものですよね。

もう一日中不味い。

 

でも何か言われたことに注意を向けず、自分が集中した言う方に注意を向ける事ができれば大きなダメージを受け続けることは避けられます。

不味い料理を食べたらすぐ飲み込むか、吐き出して別のものを食べましょう。

そうすれば数分後には別の味です。

 

 

ちょっと長くなったので「自分でやめる」は次回にしますね。

 

 

 

 

<ヨガ動画>
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だいたい毎日ヨガの練習動画を上げてます。
レッスン動画じゃないので、詳しい説明とかはしてないです。


<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019


HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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