冬のイベント
クリスマスはいかがお過ごしでしょうか?
僕は普通に仕事だったのであまり日常と変わらないんですが、祝日は会社が短縮営業なので夜はゆっくりできましたね。
12月といえばもちろんクリスマスは大きなイベントかと思いますが、切実なところではもう一つイベントがあります。
冬のボーナスですね〜
サラリーマンのイベントとしては重要なんですが、今年のボーナスはヨガの実践になりましたね。
ヨガでよく聞く、人と比べないっていう事を実感しましたねw
人ってお金に関しては人と比べてしまうと非常に恐ろしい傾向がありまして、昔行われた心理学の実験(結構有名なんですが名前とか忘れた)があります。
1、全く知らない人とAさんとBさんがペアになって、Aさんに100ドル渡します。
2、そしてAさんの好きな割合でBさんと分けます(5:5とか7:3とか)。
3、Bさんは割合に不満だったら自分もAさんも受け取らない事を選べます。
これって、Bさんにとっては1ドルでももらえたら得で、割合に不満でAさんが0になろうが自分も0になってしまうのはもったいないですよね?
でも割合に不満を感じた人の6割くらいは0にしちゃったらしいです。
マジか〜って思いますよね。こわw
ちょっとでも足引っ張りたいのね。
そういう話を聞いて、人と比べての物差しって愚かだな〜と思っていた訳なんですが、今回のボーナスの話を後輩としていて、
どんな感じだった〜?と見せ合いっこ。
一年目の後輩なので、先々はもう少しもらえるようになるからね〜という安心感も与えたかったわけですね。
あれ?
なんかおかしいような。
俺の方が…少なくないか?
なんと、6年目社員で副支配人の役職もあって、新入社員よりもボーナス少ないことが発覚w
一瞬恥ずかしくなったけど、まぁもらえるだけありがたいからいっか。という状況w
でもこういう時こそ先生の言葉を思い出してみると、年数が多ければ多くもらえるとか、役職があれば多くもらえるとか、勝手に決めてしまってはいけないなと思いましたね。
お金ってわりとシビアなところあるから、納得いかないかもしれない状況だったんですけど、ヨガ哲学の考えに慣れてきてるから、全く気にならなかったですねw
お金っていうのは価値の対価、信用の大きさなので、年数が多くても役職があっても多くもらえるとは限らないですよね。
もっと価値を感じてもらえるようにするにはどうしたらいいのかな?っていう事を考えた方が生産的ですね。
という何とも予想外のイベントとなった冬期賞与でしたw
さて、前置きが超長くなったけど、今日は肩甲挙筋について紹介(自分の復習が目的ですw)します!
前回は僧帽筋っていう背中の大きな筋肉について書きました、
その僧帽筋の奥の方にある筋肉です。
僧帽筋上部の奥になるかな。
これはいわゆる肩こりが起きやすい位置ですね。
教科書には僧帽筋の下にあるので触れる事が出来ません。と書いていますが、肩こり解消のマッサージなどをする時は僧帽筋ごと、この肩甲挙筋をマッサージしますね。
肩甲挙筋は頚椎(首の骨)の1番から4番についていて、そこから肩甲骨の上角(内側の上カド)についています。
これが縮むとどうなると思います?
肩甲骨の上角と首の上部(頚椎は7個あって、第1から第四頚椎ということは上半分)が近づきますね。
頭に対して肩甲骨が上がったり
肩甲骨に対して後頭部が下がったり
片方だけ働けば横に倒れたり
こんな働きになります。
そして肩甲骨の上角、つまり内側についているので短く(硬く)なってしまうと肩甲骨は内側だけが引き上げられた下方回旋の形になります。
ずっと下方回旋、それはつまり
なで肩ですね。
なで肩肩こりの方は肩甲挙筋のコリがありそうですね。ってことがわかったりします。
なかなか頑固だったりはしますが。
内部にある上に大きくもない筋肉ですが、体に対する影響力のある筋肉かもしれませんね。
是非触ってみて、伸ばしてみてくださいね〜
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。 質問などもあれば、こちらで受け付けています。
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