モチベーション2.0教育
一昨日、呼吸のワークショップを受けた後、講師の先生や参加者、そのほか講師の先生の友人の方などで集まって食事に行きました。
都会のお店超オシャレだw
今後の仕事や生き方について語る会という事で、なんとも前向きな集まり!
色んな話の全てが面白かった会でした。
飲み会って、わりと高確率で愚痴が多い集まりになると思っています。
それと中身のない会話。
年に一度くらいはそういうのも良いと思うんですが、基本的には時間の無駄なので、一回参加してつまらなかった会には行かなくなります。
飲み会なのに真面目な話しして楽しいの?っていう人もいますが、僕はそれが楽しいんでしょうねw
一昨日集まった人の中には講師の先生も含めてお母さんが3人。
教育、学校の話が出ました。
学校教育の不思議を改めて感じましたね。
例えば、習った漢字以外は書いてはいけないとか、数学で答えが合っていても習っていない式を使えば×とか。
思考停止、全員一律を目指して教育しているわけですね。
当然はみ出したら×なので、お母さんにも学校の先生から電話とか来るみたいですが、皆さん本当の教育を考えていて、あくまで自分の頭で考える教育・自律する教育を貫いていましたね。
今ちょうど読んでる本が今更ながら「ダニエル・ピンクのモチベーション3.0」という本なんですが、この学校の話とものすごくリンクしました。
3.0というのは、パソコンやスマホのバージョンみたいな感覚で、1.0、2.0、3.0とバージョンアップした事を示しています。
モチベーション1.0は生理的な欲求。
お腹減ったら食べたいから行動しますよね。
モチベーション2.0は外発的な要因。
アメとムチで報酬のために働いたり、罰を避けるために不正をしません。
モチベーション3.0は内発的な要因。
自らやりたいという気持ちを元に行動していく。
野生生活であれば生理的な欲求に従っているのが理にかなっていますよね。生きるのに全力って感じ。
野生じゃなくなって、農業とか始めたわけですが、時代的には産業革命の時代が最もモチベーション2.0に適していたと言えます。
時間通りに同じ工程をみんながやる。決まり通り早くできれば報酬が、決まりから外れればペナルティが課せられる。人々は思考停止して大人しく従うのが正解。
めっちゃ学校と同じw
しかしそういう仕事って、誰でも良いわけなんで、安い方がいい。まずは物価の低い海外の労働力に置き換わり、最終的には自動化されるでしょう。
じゃあこの能力要らなくね?っていう時代。
今はクリエイティブな仕事が必要とされます。頭を使った仕事というのは、報酬やペナルティでの管理では逆効果だとデータが示していますので、今やモチベーション2.0の考え方では合わないというのが常識。
今後の時代を生き抜くにはいかに自分で考えるか、いかに好きな事・自らやりたいことで価値を出すか。
好きな事で生きているYOUTUBERはかなりクリエイティブで縛られてないですよね。
学校の先生にしろ会社の上司にしろ、自分の生きた時代と今が違うんだから教わった事教えてたらダメですね。
スト2の世界チャンピオンだったとしても
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いきなりスト5ではチャンピオンになれないですよね。
あらゆる条件が変わっているわけだから、今の時代に必要な事に向き合わないと。
思考停止してる場合じゃない。
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 落ち着いたらレッスン情報も! 興味があれば是非読んでみてください。 質問などもあれば、こちらで受け付けています。
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