マントラについて少し考える
台風が去って、天気は落ち着きましたが寒いですね。
一気に冬感が出てきて寂しくもありますが、冬は冬の良さがありますよね。(何が良いかは全く思いつかないけど)
僕は北海道の出身なので上田の冬はまだソフトに感じるとはいえ、寒いのは嫌w
自転車での移動がほとんどなので、そろそろ手袋を買う時期かな。
(冬に自転車乗ってるとマジで手が一番きつい)
さて、今日は「マントラ」について。
ヨガのレッスンを受けたり自分で実践してる人であれば聞いた事があるかもしれませんし、ヨガをしていなければ「ワンピースのあれ?」的な解釈の人もいるかもですね。
(漫画「ワンピース」では相手の心を読むような事を「マントラ」と言ったりしてます)
ヨガで使われるマントラはお経みたいなイメージですかね。
よくレッスンの前や後に先生が唱えたり、みんなで唱えたりします。
アシュタンガヨガをやってる人であれば、基本的に前後に決まったマントラを唱えるので馴染み深いかもしれませんね。
先生がいきなり謎な言葉を発し始めたと思ったら、周りの参加者も一緒に唱え出してドン引きするっていうシュチュエーションが最も一般的なマントラとの出会いだと思いますw
僕はヨガで習ったマントラの内容をさっぱり覚えてないし、唱える事もないんですが、今読んでる「ストア派哲学」の本にもマントラについて書かれてたので、ちょっと気になってました。
ヨガにしてもストア派にしても、大事な言葉を繰り返し唱える事で頭に染み付かせるのと、同じことを繰返す事で雑念を取り払うのが主な目的だと思います。
ただ、ヨガでよく聞くマントラに関して思うのが、「何言ってるのかさっぱりわからない」という事。
ヨガのポーズ名とかもそうなんですが、マントラは「サンスクリット語」という言語が使われていますので、英語ですらないから全然わかんないんですよねw
きっといい事を言ってると思うし、もちろん先生は理解してると思うんですけど、受ける側が理解してなければただの音ですよね。
「あ〜」とか「う〜」とか言ってるのと大差はないんじゃないか?という風に思います。(そんな事先生に言ったら超怒られそうw)
例えばアシュタンガヨガでは最初にマントラを唱えます。
最初はかなり意味不明ですよね。
僕は和訳を見てもあんまり意味がわからないですねw
もしかしたらサンスクリット語で唱える事に意味があるのかもしれないので、一概には言えないんですが、とりあえず自分がわかる言葉で唱えた方がいいような気がします。
しかもマントラができた時代は今と違う環境だから、現代風に解釈した方がいいのかもしれません。
さっきのマントラの場合、要は「師匠マジリスペクトっす!、神様最高っす!」的な感じを受けます(僕の個人的な解釈ね)。
でも今の時代、1人の師についていくのが一般的ではないかもしれませんし、神様もいいかもしれないけど、個人個人で信じるものが違う時代のようにも思います。
だから「色んな学びをありがとうございます。家族や仲間や自然に感謝します。」
みたいな方が個人的にはしっくりきますね。
大切だけど忘れがちな、それでいて自分に合った内容をマントラにすれば、自分の指針を頻繁に確認できていいかもしれませんね。
<イベント情報>
10/20(日)長野県上田市
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[詳細]
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2019/10/13/172508
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10/27(日)新潟県新潟市
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HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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