長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

まずは自分に丸をつけてスタート

今日はこちら。

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という事で那須塩原に来ています。

栃木県に来たの、何気に初めてだ。

売ってましたよ、レモン牛乳

 

(最近どこでも売ってるみたいだけど)

 

わざわざ栃木に来たのも、講師の湊洋二さんに会うためでして、やっぱりいい空間でした。

 

洋二さんは2年前に富山の養成コースでお世話になってからの付き合いかな。

長い付き合いではないし、頻繁に会えるわけじゃないけど、たくさん影響を受けた人です。

 

自分が忘れてた事を思い出させてくれたり、普段接してる事の見えてなかった部分に気づいたり、感動の連続でした。

 

僕はここ何年かで体の勉強をしていて、「大事な事をなるべくわかりやすく伝える」という風に考えています。

 

僕自身がまだ「目に見える事しか信じられない」という状態なので、体の構造を元に「筋肉をこう使って」とか、「神経伝達を改善するためにコレ」とかをレッスンでよく言います。

 

(筋肉は裏切らないはず)

 

「体を楽にする」とか「強くする」とかの目的を持ってるし、「腕立て伏せ3回くらいはできた方がいい」とか、「正しく寝返りができた方がいい」とかの目標もあります。

 

 

それは今でも変わらず重要だと思っているし、学び続けて伝え続けると思います。

 

でも、もっと根本があるよね。

って今日感じました。

 

例えばヨガでは前屈をよくしますが、苦手な人も多いものです。

 

体を良くするって考えても硬すぎるのはやっぱりデメリットが多いので、あの手のこの手を使って改善を試みますが

 

「できてないのはダメ」っていう考え方は結構辛いです。

 

洋二さんが「まずは、できなくてもいいって考えて、できない自分にも丸をつけてあげる事から」と言っていました。

 

「あ〜、硬いな〜、でもそんな自分もいいよね!」的な。

 

そうなると、今の状態の自分も認めてあげた上で、その自分と相談して、更にチャレンジをするかどうか決められます。

 

つまり、前屈が硬すぎるデメリットを理解して、改善に伴うコストを受け入れられる状態になっている人は挑戦すればいいと思うんですけど、まだそうじゃないなら単純にきついかもって思います。

 

ダイエットの食事とかもそうで、甘いもの食べちゃう自分をまずは許してあげて、そこから始めると道が開けるかもしれません。

(ストレスが悪影響になって結果が出ないとかありますからね)

 

もちろん、「もっとこうなりたい」っていう意思はあっていいと思うし、そうしないと次に進んでいかないと思いますが、「今の自分がダメ」って思わない事ですかね。

 

「自分を受け入る」とか良く聞くし、言ったりもしてたけど、久しぶりに響いてしまった感じでした。

 

短期的な結果を求める時は「こんなんじゃダメだ!」とかでも良いんですけどね。(僕もそうやってきた事たくさんあるしw)

 

長いスパンで見ると、自分を大切にできたら良いのかな〜と思います。

 

 

HIROKI    

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。    

 

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