マンガばっかり見るとバカになる？

今さら観ました、ボヘミアン・ラプソディー。

話題なだけあって面白かったですね。

僕はたまに映画とか漫画とかアニメを見る時があるんですが、見だすと止まらないし、他のことがしたくなくなります。

特に頭を使う事は一気にやる気がなくなります。

基本的に人間の脳はいつも休みたがってると言われています。

脳は非常に燃費が悪いので、なるべくエネルギーを無駄にしないようにしたがってると言う事ですね。

必要な時は爆発的に動いて、そうじゃない時はなるべく省エネというハイブリッドなものです。

脳が考えたくないという事を裏付ける実験はたくさんありますが、その中にジャムの試食の実験があります。

24種類のジャムから選んで試食できるお店と、6種類から選べるお店で「試食数」と「購入数」を比べたものです。

24種類もあったら、色々試したいですよね〜

ジャムってそんなに種類あるんですかねw

試食数が多かったのは24種類の方なのに、購入数が多かったのは6種類のようです。

(24種類の方が3パーセントだったのに対して、6種類の方は30パーセントらしい！)

24種類もあると、興味は惹かれるんですけど、脳みそにとって選ぶ事が負担になってしまって諦めてしまいやすいんですね。

脳はお金を払うときに痛みに近く反応を示しますし、損をしたくないという意識が強いので何かを選ぶときは慎重になります。

だからある程度誰かに決めてほしいという事にもなりますね。

(6種類くらいに絞ってほしい的な)

そんな思考停止のチャンスを心待ちにしている脳なので、気を抜くとすぐに脳みそがお休みします。

当然休んでばっかりだと衰えていきますので、どんどん考えられなくなります。

どんどんバカになるのは怖いな〜w

僕は自分が大事だと思ったことに関してはよく考えるようにしていますが、どうでもいいことに関しては思考停止まっしぐらですw

パソコンも全然わかんないからとりあえずマックを買ったし、自転車とかも適当に買いました。(車を持ってないので基本チャリ移動です)

全てにおいて思考停止はまずいけど、考えるのが楽しくなるような事に脳みそを最大限使って、そうじゃないものはなるべく任せちゃうのが良いんじゃないですかね。

「何が好きかわからない」って言う人も結構多いですが、その場合は「自分の感情に気付きやすくする」のと「色んな事をする」しかないですよね。

ヨガでは多くの場合、ポーズをとっている時の体や呼吸に意識を向けます。

その結果普段は鈍感になっている感覚が鋭くなって色んな気づきが生まれます。

体のアンテナが強くなっている状態になるので、色んな事を試してみたら自分がどう感じるかクリアになりやすいです。

やりたい事を見つけるために色んな事をやるのはオススメですが、感覚が曇っていたら気づきにくいですからね。

自分の感覚を磨くっていうのは是非やっておくといいと思います。

そういえば、最初に漫画とかアニメの話をしましたが、よく「漫画とかアニメばっかり見てるとバカになる」って言われませんでした？

今の若い子は言われないかもしれないけどw

あれはアニメだからというわけじゃなくて、考えなくても情報が一方的に入ってくるという状況がバカにつながるって事ですね。

学校の授業でも聞いてるだけだったらバカになると思いますw

内容的にはめちゃくちゃ勉強になる漫画は沢山ありますからね。

脳は適度に働かせて、適度に休ませてあげるといいですね。

日頃からお仕事などで脳は疲れ切ってる事が多いと思いますので、考えなくていい時は考えない。

考えた方が楽しいことにはしっかり脳を使うっていうのがいいのかも。

HIROKI    

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。    

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