骨盤の構造ざっくりと
昨日は夜にブログを書いてて気がついたら気絶してましたw
たまにスマホ持ったまま意識を失うんですよね。
睡眠の質が悪くなりそうだけど、そういう日は眠さの限界まできてたと思うので、起きたらスッキリしますね。
前回は背骨について書いたので、今回は骨盤について少し書こうかと思います。
いつもヨガのクラスでは「骨盤を立てましょう」とか「坐骨で座りましょう」とか聞きます。(僕も言います)
「骨盤を立てる」っていうのはどういうことで、「坐骨」っていうのはどこの事か、なんとなくイメージできるかもしれませんが、僕は最初よくわからなくて聞き流してましたw
でもどんな骨盤が形をしていて、どんな風に動くのかを知るとポーズも取りやすくなったし、ヨガ以外の動きもやりやすくなりました。
骨盤に限らずですが自分の体がどんな構造になってるのかを知るのってとても有益だと思いますし、死ぬまで一緒にいる体なので長く役立つ知識です。
そう考えるとマジで子供の教育に「栄養」・「体の構造」をしっかり入れた方がいいと思います。(ついでに「お金」も)
小学生が「お母さん、タンパク質足りてないから夜はお肉にして!」とか、
(肉が食べたい気持ちの口実になりそう)
「胸椎の回旋が不十分でバットが振りにくいな〜」
とかいう世界になればいいよね。
まぁそれは今後に期待するとして、今が何歳だとしても学べば役立つし、どうせなら早く知った方がいいですよね。
さて、最初にも載せましたが骨盤はまずこんな形をしています。
これは前から見た状態で、青くなっている「腸骨」という骨がウエストのすぐ下です。
ダンボの耳的なやつ。
(そういえば最近、ダンボの実写版みたいなのでましたよね)
ピンクのところが「恥骨」で、股の下の方です。
そして紫のところがお尻の下の方にある「坐骨」です。
姿勢良く座ると床に当たります。
骨盤の後ろ側には仙骨もあります。
真ん中の所です。
猫座で座るとこの仙骨が床に当たります。
ですので、姿勢を整える場合は骨盤を前傾させて仙骨が地面から離れるようにします。
骨盤は前後に動くんですが、それぞれ前傾・後傾という言い方をします。
ヨガの猫のポーズなんかはこの前傾と後傾を使っています。
前後の動きを良くするのにとてもいいポーズなので体の調整のヨガをやるときは、ほぼ毎回入れています。
骨盤の骨の位置関係をイメージして、まずはこの猫のポーズを実践してみるのをオススメします。
そして基本的には坐骨で座るようにしてみましょう。
疲れた時は仕方ないけどね〜
別の動きに関してもまた書きますね。
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
パーソナルトレーニングやグループレッスンに関して、基本的には上田市内で行なっていますが、遠方への出張も可能です。
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