長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

スペースをとる

今日は「体を大きく使いましょう」というお話です。

「何のことやねん」ってなるかもしれませんが、最近話題にあげがちな「ハイパワーポーズ」に関連したお話です。

 

 

「ハイパワーポーズ」は、こういう体を広げるポーズをとると自信が漲って体にいいですよって話。

 

 

現代の生活は座ることが多いし、手で作業することが多いので、ただでさえ体が縮こまる中、ここ最近は家で過ごす方も多いので、いつも以上に体が縮こまっているかもしれません。

 

だから時々体を伸ばしたり、「ここぞ」という時の直前に2分間のハイパワーポーズが有効だということは前にお話ししました。

 

 

そんな風にスポットで使ってもらってもいいんですが、普段からできる工夫があります。

それが「体のスペースを大きくとる」こと。

 

「いや、邪魔になるよ」って思うかもしれませんが、これが効果的みたいなんですよね。

 

 

・自分に自信を持っていてストレスが少ない→自分の身長を大きく感じる。

・体のスペースを大きくとる姿勢(背筋が伸びていたり、歩幅が大きかったり)をとる人→テストステロンが多く、コルチゾールが少ない「自信ある」状態にある。

 

という風に、体のスペースと自信には相関関係があるとされます。

 

 

お猿さんの群れとかでも実験されていて、

・群れのボスはホルモンバランス的にも自信があるし、態度もでかい。

・もともと態度がでかいオスは強くてボスになりやすい。

という相関があります。

 

 

そして、

・ボスが死んだりしてあとから引き継いだオスはボスっぽく変わる。

というように立場が人を(猿を)変えることも起きるみたいですね。

 

 

人間の場合は群れのボスにならなくて良いと思いますが、自分の自信やストレスは良好に保ちたいですよね。

 

堂々と立ったり、

 

強そうに歩いたり。

 

でもあんまり印象悪いのも困りますよねw

 

 

なので横に大きく体を使うよりも、縦に(体の重心を高く)使った方が良いかもしれません。

 

ということはヨガっていいかも。

 

 

ヨガでは小さく縮めるポーズもたくさんあるんですが、基本的に背筋を伸ばしたり、体を広げる使い方が多いです。

 

体の隅々まで意識を向けて、体のスペースを広げるようにしていくと、体に良い効果があるだけでなく上記のようなメンタル効果も期待できるわけですね。

 

個人的にはヴィラバトラアーサナ2と、

ヴィリクシャアーサナあたりが使えると思います。

 

色んなポーズとった方が体のバランス的にはいいけど、心と体を元気にするだけならこの2つを「体を大きく使って」とってみましょう。

 

 

 

 

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HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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