裏の目標
ここ最近で「食事」や「姿勢」などの習慣化を少しお話ししました。
でもそういった習慣化自体にもハードルがありますよね。
という事で今日は習慣化についてのお話です。
以前紹介した「嫌われる勇気」の話にも繋がる内容で、本を読んだ方は少し思い出してくれるといいかと。
結構意外に感じる人も多いかもしれないですが、個人的には役立つ考え方でしたので、良かったら意識してみて欲しいです。
【自分が変われないのは、変わりたくないから】
小さいことでもいいんですけど、自分の行動とか、場合によっては性格を変えたいと考える時ってないですかね。
早起きを習慣化したいとか、
痩せたいとか、
まぁ少なくとも過去には経験があると思います。
でもなかなか変わることができなくて、それは自分が変わりたくないと思っているから。
という何ともカオスなお話ですw
【人には裏の目的がある】
なんか怪しい話になりそうでしたが、ハーバード大学の教育学部でも研究されて証明されているみたいです。(僕はハーバードという権威に踊らされがちですw)
例えば、会社で遅刻する人がいたとします。
その人はもう遅刻したくないから「早起きを習慣にしたい」と思うかもしれません。
そのために「根性」で頑張ったり、「仕組み化」を試みたり、「絶対起きます宣言」で追い込んだり。
色んな方法で頑張ります。
上手くいく時も全然ありますが、「裏の目標」がある場合はなかなか難しいみたいです。
裏の目標というのは、遅刻したくないって言いながら、実は遅刻したい理由がある場合です。
「そんな事あるわけねーだろ」って思いそうですが、よく考えてみると納得できるかもしれません。
実はこの「早起き習慣をつけたい」っていうパターンは実際にやってみた人の話を聞いたんですが、実はギリギリに出社してしまう理由がありました。
人には言えないけど、本音で考えたら「早く出社してやる気ある感じを見せたくない」という気持ちがありました。
これ、なんかわかるんですよねw
なんか頑張ってる感じがダサいみたいな気持ちw
まぁさすがに大人は表に出さない人が多いけど、中学生とかはわかりやすい気がします。
なんとなくダルそうにしますよね。
【裏の目的には固定観念が関係している】
じゃあ何でやる気を見せないのかというと、「やる気あるのに成果が出てないという状態が恥ずかしい」というパターンがあります。
これも大人は表に出さない場合が多いですが、中学生は顕著ですよね。
「まだ本気出してねーし」
ってやつw
これ、似たようなのが昔ダンスを始めたばかりの頃に、初心者同士の会話でよくあったんですけど、
A「ダンス歴どのくらい?」
B「2ヶ月くらい」
A「2ヶ月でそれって上手いね!」
C「いや、お前もう一年くらいやってるだろ」
B「いや、本気でやり始めてからは2ヶ月だし!」
A「…」
的なやつw
単純に上手くなりたいんじゃなくて、経験の割に上手い事がステイタスというか、センスがあるのを示したいパターンですね。
当然そういうタイプの人はあまり上達しないのでやめていってしまうんですが、これには「頑張らなくても上手いのがカッコいい」という固定観念があり、その結果「努力を見られないようにしたい」という裏の目標ができます。
だから練習が続かないという問題が生まれたりするんですね。
・問題がある
・解決したい
・でも実はそうしたくないと無意識に思っている
・それには何か固定観念がある
という全体図です。
なんか長くなってきたから続きはまた次回にしましょうw
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