改めて呼吸
昨日は日中は仕事せずにパーソナルトレーニングを受けにエフェクトさんへ行ってきました。
僕自身のパフォーマンス向上がメインではありますが、トレーナーとしての勉強にもなるのでとても有意義でしたね。
いつもは自分が案内する方ですが、たまに診てもらうのって凄くいいです。
自分のクセってなかなか気付かないですからね〜
僕が普段対応している方は、しばらく継続してサポートさせてもらってるので、ある程度は体の特徴や動き方がわかってます。
その上でトレーニングを進めてるから「初めて会うお客さんに対してまず何をするのか」っていうのを久しぶりに再確認できた感じがします。
初めてのトレーニングだと、もちろん「どうしたいのか」という事を聞いたり、体の動きのクセをチェックしたりするんですが、最初に大事にするのが「呼吸」なんですよね。
意外かもしれないけど呼吸は動作のベースです。
呼吸している時は体が動いているように見えないかもしれないけど、肋骨や骨盤など、結構影響を受ける部分があります。
赤ちゃんは生まれてすぐに泣きますが、あれは呼吸をするためらしいですよね。
手足の動きや寝返りよりもっと前に「呼吸」っていう運動をしているわけですね。
そして呼吸の特徴としては、「常に続けていないといけない」という事が挙げられます。
酸素が入ってこないと体の中の機能が停止して死んでしまうので、嫌でも呼吸しなければいけないですよね。
大学の時に実習で行った牛小屋の臭いが凄くて、呼吸を続けなければいけない状況を恨んだこともありましたが。
(僕は大学の時農学部でした)
一生繰り返し続けている呼吸ですが、さっき言ったように呼吸の度に体が少し動きます。
寝ている時なら酸素が入ってくればとりあえず良いかもしれませんが、ダッシュしている時や、
片足で立っている時も呼吸しているんですよね。
呼吸のせいで体のバランスが崩れたり、体の連動性が悪くなったりするとスポーツ動作などに悪影響がでますし、日常生活レベルでも怪我や疲れのリスクが上がります。
だから動きをトレーニングする時には呼吸の仕方をまず整える事が必要だったりします。
目的によって呼吸法は色々ありますが、日常的に生活している時やスポーツをしている時はお腹の中の圧を高める呼吸が重要です。
圧を高めるという事は「しぼんだ風船」よりも「膨らんだ風船」のようにパンパンな形にする事になります。
呼吸をしている時のお腹も風船のように空気が入った状態や抜けた状態があります。
圧をかけるには風船を握りつぶす感じですね。
吸って膨らんだお腹を周りの筋肉で握ってパンパンにします。
体の感覚としてはお腹を横に広げてウエストを太くする感じ。
吐いて縮んだ時はもっと握ります。
お腹を絞る感じ。
下っ腹が凹んでくびれが最大限にできる感じ。
この繰り返しがスムーズに、そして無意識レベルで行えるようにするのがまずは土台という事ですね。
リラックスするための呼吸法、体を活性化させる呼吸法など、ヨガだけでもたくさんありますが、体本来の機能を高める呼吸も大事ですね。
<イベント情報>
8月4日 (日)
場所:東区プラザ ホール
住所：新潟市東区下木戸1丁目4番1号（東区役所2階）
・スケジュール
ヨガ 長谷川
13時20～13時50分 30分
ダンスエアロ 中田 長谷川
14時～14時40分 40分
マーシャルワークアウト 中田 長谷川
14時50～15時30分 40分
ズンバ 長谷川
15時40分～16時30分 50分
退室
16時50分
・参加費
オール4500円
1本 2000円
2本 3500円
3本 4200円
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
パーソナルトレーニングやグループレッスンに関して、基本的には上田市内で行なっていますが、遠方への出張も可能です。
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