絶対感で生きる
最近は芸術家、岡本太郎さんの著書「自分の中に毒を持て」について書いてます。
今日は「絶対感」について。
このテーマは結構ヨガ哲学ともマッチする考え方かもしれません。
・相対じゃなく絶対
ここで言う「絶対」は相対の反対です。
昔、学校の成績表を相対評価にするか絶対評価にするかみたいな議論がありましたね。
絶対的に評価するというのは、他の人と比べてではなく、その人がどう取り組んだかですね。
・人と比べない
これ、何度も言ってるけど「ヨガレッスンで言われるワードBEST3」に入りますね、たぶん。
ヨガで言われる時はほとんどの場合、「他の人が綺麗にポーズをとっていても、自分は無理せずマイペースでやりましょう」的な意味です。
まぁそれも大事ですよね。
ちょっとサボるのもアリ。
でも岡本さんはそんなに生優しいメッセージをくれませんw
「他人に対して見栄を張るんじゃんくて、自分にプライドを持て」と言われます。
さっきのヨガで言えば、他の人からどう思われるかの方に気が行ってしまえば、「できないのは恥ずかしい」とか「頑張ってやるのはカッコ悪い」とか思って行動を決める事です。
そうではなくて自分の中で「もっと頑張りたい」ならやればいいし、「ここはそんなに頑張らなくていい」と思ったんなら緩めればいいわけです。
他人を気にしてでなく、自分の考えで頑張ったら、例えその結果ケガをしても納得しやすいんじゃないでしょうかね。
ヨガレッスンじゃなくても日常から色んな判断をすると思いますが、その判断基準に自分はいるのか。
たまに見つめ直してみた方が良いかも。
・世界中の子供は自分の子供
この絶対感というテーマはもっと大きなスケールでも語られてました。
親って基本的には子供を大事にすると思います。
でも自分の子じゃなかったら、そこまで気にしない人も多いんじゃないでしょうか。
そりゃそうですよね。
他人の子ですからw
でも岡本さんは「自分の子だから大事」とか「自分の親だから大事」というのはおかしいと言います。
もっと心が豊かなら「世界中の子どもが自分の子供だと思って接する事ができる」らしい。
これは、めっちゃムズイんじゃないでしょうかw
しかし、これと同じような事をヨガ哲学でも聞いたな〜
「全てに愛を捧げる」的な話。
皆平等に愛そう的なやつね。
究極はそこなのかもしれませんね。
まぁ、とりあえずは自分の身内を大事にしてくれれば良いと思いますが、ほんの少しでも普段関わらない人に意識を向けてみるのも良いと思います。
こんな感じで、絶対感について書きましたが、「自分という基準をしっかり持つ」というのが特に大事なんじゃないかと思います。
何かを決める時は思い出してみてください。
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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