哲学は愛知
この前「嫌われる勇気」の本を少し紹介しました。
やっぱり売れた本だけあって読んだ人も多かったみたいですね。
今日はその続編の「幸せになる勇気」も読んでみました。
個人的には前回の方がインパクトあった気がしましたが、面白かったのでよかったら是非。
その本の序盤の方に「哲学」の語源が書いてました。
英語では「philosophy(フィロソフィー)」という言葉ですよね。
その元になるのがギリシア語の「philosophiaフィロソフィア)」です。
分解すると「sophia(ソフィア)」と「philein(フィレイン)」。
ソフィアは知恵で、フィレインは愛するなので、「哲学=知を愛する」。
愛知という事になります。
(愛知県の愛知は違う由来みたいだけど。)
知を愛するからどんどん追求していくわけで、「もう知っている」という状態になったら止まってしまいますよね。
むしろ知れば知るほど「まだまだ知らない事がたくさんある」という事に気がつくので、どんどん進んでいくような人が哲学をしているのかも知れません。
知らない事を知っている「無知の知」の状態が増えていく状態ですね。
哲学者って、細かいところまで考えまくって終わりがないというか、「よくそんなに考え続けられるな」という感じがしますが、「知を愛している」という事なんでしょうかね。
哲学と言えば、ヨガインストラクターの資格を持っている人は、ほぼ全て「ヨガ哲学」を学びます。
でも推定2/3くらいの人はヨガ哲学が嫌いかも。
哲学の授業になると具合が悪くなる人がいます。
知を愛するのを愛さない感じですねw
まぁヨガ哲学の場合は「サンスクリット語がたくさん出てきてわかりにくい」とか、「昔のインドの状況だからイメージしにくい」とかも弊害だと思いますが。
最初はさっぱりわからないし、なんとなく理解してきたと思っても何度もわからなくなります。
生き方に関わる事はその時の自分の状況によっても捉え方が変わるので、そうやって何度も考えるのが大事なのかもしれませんね。
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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