汗に対する誤解は多い
さっき何気なくSNSを眺めてたら知り合いのヨガインストラクターが投稿していました。
発汗とデトックスについての記事。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/041200164/?ST=m_news&P=2
記事自体は2018年のものなので、数年前ですが最近の内容です。
デトックスと言うと意味的には「解毒」なので「体内の毒素を外に出す事」とも言えますよね。
毒といえばプロレスラーで口から出せる方が一定数いますね。
(緑って毒感がありますね)
でも口からデトックスは一般的に難しいので基本「尿」で出てきます。
血液中に色んなものが入っていますが、その血液が腎臓で濾過されて老廃物を尿にしますよね。
だからデトックスは「血液中の毒素を尿として外に出す事」と言ってもいいかもしれません。
しかしデトックスといえば「汗」もイメージがないでしょうか。
たくさん汗をかいて体内の毒素を出そう、
みたいなイメージ。
でも汗は腎臓を通らないので毒素はほとんど含まれません。
だからたくさん汗をかくような工夫をしてもデトックスにはならないわけですね。
で、さっき紹介した記事に書かれていたのか、「なぜ汗はデトックスじゃないかという証明的なものでした。
体にとって有害なものは日々の食事から入ってきたり、体の中で発生します。
それがずっと溜まると大変だから外に出していきますよね。
その外に出す機能のうち、汗がどの程度の有害物質を出しているのか。
汗を分析する実験をしたところ、一日45分間の激しい運動をする人でも「体が1日で摂取する有害物質の0.02%」しか汗には含まれなかったらしいです。
「汗を出してデトックス」みたいな商品が色々あるけど、あんまり期待できないかもしれませんね。
汗といえば、「汗が出る=脂肪燃焼」みたいなイメージもありますよね。
汗が脂だったらもうベッタベタで大変だけどw
でも汗が出るという事は体温が高くなってるわけなので、常温で運動してるのなら結構いい強度になったサインではありますよね。
「常温でも汗が出る運動=脂肪燃焼効果も期待できるかも」とは言えるかな。
デトックスの観点でも「程よく汗をかく→血流が促進されてる→たくさん腎臓に血液が流れる→尿で有害物質がたくさん出る」という場合は考えられます。
だから汗をかく行為が体に良い場合はありますね。
でも「汗=脂肪や有害物質が出ている」とはならないよね〜
という話でした。
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2/22(土)2/23(日)静岡県浜松市
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サーカスナイト
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2/24(月)長野県上田市
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HIROKI
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