長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

痛くても動かす

この前ネットニュースを見てたら、亀が車に突っ込んだっていうニュースがありましたね。

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車に乗ってた人は怪我で済んだらしいですが、死を覚悟しますよね、この状況。

 

リアルにマリオカート状態。

 

そんな事故で亀さんは死んでしまったらしく、運転していた人は「亀が死んでしまって悲しい」というコメントを残していました。

 

いや、確かにそうだけど、この状況で見ず知らずの亀の事考えられるとかすごいw

 

車のガラス割れて、怪我もしてるのに器がでかいな〜とか思ってました。

 

もう何年も車の運転してないけど、亀が刺さってきたら動揺してしまうな〜

 

 

 

さて、今日は「体を動かさないと痛くなる」っていうお話。

 

ニュースで思い出しましたが、車の運転とか長時間してるしてると腰を痛めたりしますよね。

これは何度か書いてますが、同じ姿勢を継続する事で血流が悪化したり、筋肉が疲労したりする事が考えられます。

 

同じように怪我をしてしまった時に、安静にしてたら他のところまで悪くなったりするのはこれが関係していると言われます。

 

怪我による二次災害という事で、なかなか困るやつですね。

 

だから多少痛くても動かせるようになったら動かした方がいい場合も多く、

痛い→休む→全然治らない→休む→結局痛い。

というスパイラルから抜け出すには重要ですね。

(もちろん怪我の状態によっては悪化します)

 

こんな風に痛みは動かさないことで発生する事がわかっていますが、それは血流や筋肉疲労のような物理的な原因だけではないそうです。

 

 

なにやら「脳が異常を感知する説」があるらしい。

例えば怪我をしたら痛いですよね。

痛いのは動かさない方が早く治るから、動かないようにするために脳が痛みを感じさせているとも言えます。

 

それはまぁ納得しやすいと思います。

実際に痛みを感じない障害を持っていると早死にする事がわかっていますし。

 

 

しかし逆パターンもあって、

動かない→何か異常があるかもしれないから痛みを出して動けないようにする

という風に脳が働く事があるそうです。

 

 

行動が脳へ影響を与えるんですね。

笑顔になったら楽しく感じたり、パワーポーズをとったら元気になるのも証明されているので、似たようなパターンかな。

 

脳の働きだとイメージしにくい場合は、血管や筋肉の観点から意識して貰えばいいですが、どちらにしろ体を動かさないのは痛みにつながる可能性があるって事ですね。

 

僕も3月末に腰を痛めてからだいぶ経ちましたが、しばらく痛みが残っていた部分を動かしていなくて、一定のレベル以上は一向に改善しない感じがありました。

 

痛みはあっても動かしたらだんだん楽になってきたかな〜(他にもケアをしているし、時間経過で治っただけかもしれないけどw)

 

もちろん悪化する場合は中止してほしいですが、慢性的な痛みに関しては「痛くても動かす」がいい場合がありますので、選択肢に入れてみるのはいいかも。

 

 

 

 

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HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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