嘘はダメなのか
嘘はダメって、よく言いますよね。
小学校で習うし、家族にも言われますし、時には犯罪になるのでみんな知ってます。
そしてヨガでもやっちゃいけない事に嘘は含まれています。
でも嘘を全くつかないで過ごすのは難しかったり、「良い嘘」が存在するとも言われますよね。
例えば、急に体調を崩した同僚がいて、職場がパニックになったとしても、
「仕事は問題なかったから全然大丈夫だよ」と言ってあげたい。
すごく欲しかった高級時計を買った友達が、ものすごく似合ってなくても、
「似合ってるね」と言ってあげたいとか。
そんな日常もあれば、仕事で嘘をつかなきゃいけない人もいると思います。
「このお客さんには他社の製品がマッチするな」と思っても自社の製品を勧めなきゃいけないとかありますよね。
だから必ずしも「嘘は悪」と言い切る事はできなかったり、「嘘を徹底して排除する」事は難しい立場もあるかと思います。
そういう状況はありつつも、嘘をなるべくつかない方法があります。
それが「嘘をつきそうになったら黙る」というもの。
これはちょっと極論w
先日のヨガワークショップで聞いた話ですが、ヨガの先生で参加者から質問を受けた時、明確に答えられない質問に関しては答えないという方法があるらしいです。
それもなかなか勇気がいるように思いますがねw
でもそう考えると嘘って能動的な行動ですよね。
黙ってれば嘘にはならないけど、自分から嘘をつくという行動をしたわけです。
最初の例で言えば、風邪で休んだ同僚に対し、「全然大丈夫だよ」と言うまでは嘘じゃありません。
最終的になんとかなったから。
でも「仕事問題なかったよ」は嘘ですので言わない。
逆に「お前がいないと大変だったよ！早く良くなって助けてね！」と言っても傷つく事はないんじゃないかな。
要は本当のことを無神経に突きつけるのが良いという話じゃなくて、嘘を作らなくても相手は安心させられることが多いんじゃないかなって感じです。
じゃあピンポイントに聞かれた時は？
「私、仕事遅くて迷惑かけてますか？」とか職場で聞かれたら困るかもしれませんねw
でも事実として、みんながみんなに迷惑はかけてるし、みんなが必要な人ではありますよね。
だから「迷惑はかけてると思いますけど、それはみんな一緒ですね」というのは嘘にならないし、「気になってるなら、仕事のスピードの面で一緒に解決できる事はしてみましょう」とか、「でもこういうところではすごい助かってますよ」とか言ってあげられたら良いのかもですね。
この前洋二さんに「嘘をつかないためには黙る」と聞いて、実際の状況に当てはめて色々考えてしまいましたw
嘘って意外となくせるもんなのかも。
<ヨガ動画>
https://m.youtube.com/channel/UCd_aX1pAskhMbEmLxoFcFRQ
だいたい毎日ヨガの練習動画を上げてます。
レッスン動画じゃないので、詳しい説明とかはしてないです。
<イベント情報>
8/30(日)
★B-Passion★vol.10
［詳細］
https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/07/26/200058
<ウェブサイト>
あたりまえヨガ
https://peraichi.com/landing_pages/view/atarimaeyoga2019
HIROKI
日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。
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