長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

水を飲む理由

この前水分補給のアプリを紹介しましたが、それについて質問をもらったので、答えていけたらと思います。

アプリに関してじゃなくて水分補給についてね。

[水分補給アプリの記事]

https://uedayogahiroki.hatenablog.com/entry/2020/09/04/200016

 

 

・なんで水をたくさん飲んだ方がいいのか?

1日2ℓを目安に飲むというのが最近は一般的になってきていますが、2ℓって結構多いですよね。

そんなに飲むのは大変かもしれません。

 

僕が知ってる限りだと、

・血流の促進

代謝の活性化

あたりが水をたくさん飲む理由になるかと思います。

 

まず血流が促進されるというのは、血液の濃度に関するお話です。

血液って全身に栄養とか酸素を送って、老廃物や二酸化炭素を回収してる道路的なやつですよね。

 

そして血液は液体です。

 

水分が多めだったら「ジャー」って流れるけど、水分が少ないと「どろろ〜」って流れます。

100時間煮込んだカレーみたいに「どろろ〜」ってします。

 

そうなると全身を回るのに時間がかかるわけですよね。

 

細胞に血液が回ってくれば、栄養をもらって老廃物を出すわけだから、元気になりますよね。

筋肉の疲れとかが取れていい状態になります。

 

しかし、「どろろ〜」な血液では、本来はいいペースで回復できていた細胞が、なかなか回復できない状態になる。

当然ケガとか不調も長引く事が考えられます。

 

血液は「ジャー」っと流しましょう。

 

 

次に代謝の活性化に関して。

 

水って体の中の色んな反応に使われます。

例えばアルコールを飲んだら、肝臓で頑張って分解しますよね。

アルコールって毒なので、無害な物質に変化させないと危険です。

 

アルコール→アセトアルデヒド→酢酸という、

理科で習うやつ。

 

で、その変化のときに水が消費されるわけです。

 

お米もらったけどそのままバリバリ食べられないから、お水を使ってご飯に変化させるようなものですね。(ちょっと違うけど、まぁイメージで)

 

ちなみにその時、アルコールを飲んだときに摂取される水分以上の水が必要になるので、「アルコールでは水分補給ができない」という事になります。

「汗かいたからビールがうまい!」は事実だけど、そのままじゃどんどん脱水症状になりますw

 

アルコール分解以外にも色んな場面で水分が使われるので、体の機能を正常に保つには結構な量が必要になるんですね。

 

 

 

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レッスン動画じゃないので、詳しい説明とかはしてないです。


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HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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