長野県上田市のヨガインストラクターHIROKI

長野県でヨガのインストラクター、ダンサー、トレーナーとして活動しているHIROKIです。ヨガのポーズと解剖学、ヨガの哲学と近代哲学、感覚的なヨガの知識と、論理的に説明のできる知識を照らし合わせて、ヨガの疑問を紐解いていきます。少しでも生活の質向上に役立てれば嬉しいです。

肥満とメタボは違うよね

最近読んでた「果糖中毒」やっと読み終わりました。

結構ページ数が多かったけど個人的には面白かったです。

 

せっかくだから何回かに分けて「知っといたら良さそうな事」を書いていきます。

 

知りたいかどうかはわかりませんが勝手に書きますw

 

 

今日は「肥満とメタボって違うよね」というお話です。

 

ご存知の方も多いと思いますが、メタボっていうのは「メタボリックシンドローム」の略です。

太ってるとかそういう意味ではなく「代謝に問題がある」というような意味になると思います。

体内で不具合が多いわけですね。

 

正確には「内臓脂肪型肥満であり、高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上が一度に出ている状態」となります。

まぁかなり危険な状態という事になりますね。

 

それに対して「肥満」は体重や体脂肪が普通より多い状態を指します。

病気のリスクが必ずあるとは限らないわけですね。

 

どちらも基本的に脂肪が多いんですが、大きな違いとしては内臓脂肪の量です。

 

「肥満」というだけでは内臓脂肪が多いのか、皮下脂肪が多いのか、その辺は断定できないですが、「メタボ」は内臓脂肪が多い状態です。

そんなに太ってなくてもお腹が出てるパターンは内臓脂肪が高い可能性が高いです。

 

そして病気のリスクがあるのは内臓脂肪の多さだとされますので、メタボが危険だということ。

 

「あれ?肥満は病気のリスクないの?」と思うかもしれませんが、もし「内臓脂肪が少ない肥満」なら大丈夫らしいです。

 

まぁ、多くの場合で肥満になると内臓脂肪も多くなってメタボになりますが。

 

逆にさっき書いたように、メタボ状態になる程内臓脂肪がついていても、一見肥満には見えない人もいます。

あ、うちのとーちゃん気をつけた方がいいな。

 

良くないものをたくさん食べる→「肥満かつメタボ」

良くないものをほどほどに食べる→「肥満じゃないけどメタボ」

良いものを中心に食べ過ぎる→「メタボじゃないけど肥満」

という感じが考えられます。

 

良くないものってのは、この本の基準ですが、「糖分が高くて、食物繊維の少ないもの」です。

 

健康のためには内臓脂肪を落とす。

見た目も気にするなら内臓脂肪も皮下脂肪も落とす。

という事が必要なので、みんな内臓脂肪はつけすぎないようにしたいですね。

 

あ、でもマラソン選手の中には内臓脂肪が落ちすぎて逆に体調悪くなった人とかもいるので、ものすごい量の運動をする人はたくさん食べた方がいいですねw

 

 

 

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HIROKI

日頃、一般の方向けに理想の見た目や機能を持った体づくりを指導しつつ、その知識を使って自らのトレーニングをしています。 このブログではヨガを実践する方向けに、体の仕組みに基づいた技術向上の方法、ヨガの哲学に関して、論理的に分析して理解を深めるという内容を発信していきます。 興味があれば是非読んでみてください。

 

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